特許
J-GLOBAL ID:200903015518192801
除去アンカーおよび除去アンカー工法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 朔生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-218159
公開番号(公開出願番号):特開平9-041371
出願日: 1995年08月03日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 従来、定着したPC鋼より線の縁切りするのに十分なスペースを確保できない。定着したPC鋼より線を引抜くための除去空間が小さいため、大きな引張力が必要となる。圧縮タイプの除去アンカーにおいては、アンカー除去後も耐荷体が地山中に残留している。以上のような問題点を解決するために、除去性に優れ、かつ経済性にも優れた、除去アンカー工法を提供すること。【解決手段】 アンカーの施工目的が達成された後に、不要となった引張り鋼材を除去する、除去アンカーにおいて、アンカーテンドンの軸心に配置するアンボンド加工した大径鋼材と、前記大径鋼材の周囲にアンカーの定着長部の長さだけ被覆する可撓性のスペーサ筒体と、前記筒体の周囲に配置する自由長部をアンボンド加工し、定着長部をアンボンド加工しない引張鋼材とより構成することを特徴とする、除去アンカーおよびその除去工法である。
請求項(抜粋):
アンカーの施工目的が達成された後に、不要となった引張り鋼材を除去する、除去アンカーにおいて、アンカーテンドンの軸心に配置するアンボンド加工した大径鋼材と、前記大径鋼材の周囲にアンカーの定着長部の長さだけ被覆する可撓性のスペーサ筒体と、前記筒体の周囲に配置する自由長部をアンボンド加工し、定着長部をアンボンド加工しない引張鋼材とより構成することを特徴とする、、除去アンカー。
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