特許
J-GLOBAL ID:200903015519673420
永久磁石形同期電動機の制御装置
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山口 巖
, 駒田 喜英
, 松崎 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-351022
公開番号(公開出願番号):特開2004-187396
出願日: 2002年12月03日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】永久磁石形同期電動機の磁極位置検出にインクリメンタル式エンコーダを用いると、原点位置信号が検出されるまで正確な磁極位置を検出できず、運転不能になることがある。【解決手段】位置演算部2で回転子の突極性と磁気飽和特性を利用して磁極位置θestを演算し、演算部3ではこれを初期値としエンコーダ44からのパルス信号PA,PBを積算して第2の位置検出値θincを求め、原点位置信号PZが検出されるまでの間は、この検出値θincを用いて電動機43を制御することで上記不都合を解消し、制御性能を向上させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
突極性を持つ回転子を備えた永久磁石形同期電動機の制御装置において、
回転子の磁極位置を検出し原点位置信号を出力するインクリメンタル式エンコーダと、
このインクリメンタル式エンコーダからのパルス信号を積算した結果を前記原点位置信号でリセットすることで原点位置信号を原点とする絶対位置検出値を求めて第1の位置検出値を演算する第1の位置検出値演算手段と、
前記永久磁石形同期電動機に高周波電圧を印加し、この高周波電圧と同じ高周波電流成分から位置演算値を求める位置演算値算出手段と、
この位置演算値を初期値として前記インクリメンタル式エンコーダからのパルス信号を積算することで第2の位置検出値を演算する第2の位置検出値演算手段とを設け、
前記原点位置信号が検出されるまでは前記第2の位置検出値を用いて前記永久磁石形同期電動機のトルクまたは速度制御を行ない、前記原点位置信号が検出されたら前記第1の位置検出値を用いて前記永久磁石形同期電動機のトルクまたは速度制御を行なうことを特徴とする永久磁石形同期電動機の制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H02P5/408 C
, H02P6/02 331K
Fターム (39件):
5H560BB04
, 5H560BB07
, 5H560BB12
, 5H560BB17
, 5H560DA07
, 5H560DA14
, 5H560DB20
, 5H560DC12
, 5H560EB01
, 5H560HA03
, 5H560JJ15
, 5H560SS06
, 5H560TT07
, 5H560TT15
, 5H560XA02
, 5H560XA04
, 5H560XA11
, 5H560XA12
, 5H560XA13
, 5H576BB06
, 5H576BB09
, 5H576CC05
, 5H576CC06
, 5H576DD02
, 5H576DD07
, 5H576EE01
, 5H576EE11
, 5H576FF01
, 5H576FF02
, 5H576FF07
, 5H576GG01
, 5H576GG02
, 5H576GG04
, 5H576HB01
, 5H576JJ03
, 5H576LL07
, 5H576LL14
, 5H576LL22
, 5H576LL41
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