特許
J-GLOBAL ID:200903015520349009

画像形成装置および画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 振角 正一 ,  梁瀬 右司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-231568
公開番号(公開出願番号):特開2005-326890
出願日: 2005年08月10日
公開日(公表日): 2005年11月24日
要約:
【課題】 簡単に、しかも高精度に画像濃度を安定化させる画像形成装置および画像形成方法を提供する。【解決手段】 電源投入後、最初に行う現像バイアス算出処理では、まず現像バイアスを広レンジの範囲内で現像バイアスの暫定値を求め、次いで該暫定値を含む狭レンジの範囲内で現像バイアスの最適値を求める(ステップS311〜S313)。これにより、装置の状態や周辺環境が予想できない場合でも高精度に最適化を行うことができる。一方、電源投入後2回目以降に行う現像バイアス算出処理では、暫定値を求めることなく、直前の処理で求めた最適値を含む狭レンジで最適値を算出する(ステップS321〜S322)。これにより短時間で最適化を行うことができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
感光体の表面を帯電させる帯電手段と、 前記感光体の表面に静電潜像を形成する露光手段と、 前記静電潜像をトナーにより顕在化してトナー像を形成する現像手段と、 前記現像手段によって前記感光体上に形成されたトナー像、あるいは当該トナー像が転写媒体に転写されてなるトナー像をパッチ画像として、その画像濃度を検出する濃度検出手段と、 前記濃度検出手段の検出結果に基づき、前記帯電手段に与える帯電バイアスまたは前記現像手段に与える現像バイアスを濃度調整因子として制御することでトナー像の画像濃度を目標濃度に調整する制御手段と を備え、 前記制御手段は、 前記濃度調整因子を変化させながら、複数のパッチ画像を順次形成し、前記濃度検出手段によって検出された各パッチ画像の濃度に基づいて目標濃度を得るために必要な前記濃度調整因子の最適値を決定する最適値算出処理を実行し、しかも、 装置の電源投入後に行う1回目の前記最適値算出処理では、広レンジの範囲内で前記濃度調整因子を変更設定しながら前記パッチ画像を形成する一方、2回目以降の前記最適値算出処理では、前記広レンジより狭い狭レンジの範囲内で前記濃度調整因子を変更設定しながら前記パッチ画像を形成する ことを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G15/00 ,  G03G15/02 ,  G03G15/06
FI (3件):
G03G15/00 303 ,  G03G15/02 102 ,  G03G15/06 101
Fターム (37件):
2H027DA09 ,  2H027DE07 ,  2H027DE09 ,  2H027EA01 ,  2H027EA05 ,  2H027EB04 ,  2H027EC03 ,  2H027EC06 ,  2H027EC08 ,  2H027EC15 ,  2H027EC20 ,  2H073AA02 ,  2H073BA02 ,  2H073BA04 ,  2H073BA13 ,  2H073BA28 ,  2H073CA22 ,  2H200GA23 ,  2H200GA34 ,  2H200GA47 ,  2H200GA56 ,  2H200GB12 ,  2H200GB25 ,  2H200HA02 ,  2H200HA28 ,  2H200HA29 ,  2H200HB12 ,  2H200HB22 ,  2H200JA02 ,  2H200JC03 ,  2H200JC12 ,  2H200JC20 ,  2H200LA24 ,  2H200LB02 ,  2H200LB13 ,  2H200PA02 ,  2H200PB20
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-062403   出願人:キヤノン株式会社

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