特許
J-GLOBAL ID:200903015520849591
圧力応動装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江原 望 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-156924
公開番号(公開出願番号):特開2001-336408
出願日: 2000年05月26日
公開日(公表日): 2001年12月07日
要約:
【要約】【課題】 圧力室内の流体圧が上昇および低下する際に、圧力室内の流体圧により移動される要素の移動の応答性が良好な圧力応動装置を提供することを目的とする。【解決手段】 圧力応動装置である油圧制御弁50は、制御油が供給される圧力室55と、弁ハウジング51に摺動自在に嵌合されて圧力室内55の油圧により移動されるスプール53と、圧力室55内の制御油が流出する流出路67とを備える。スプール53は、圧力室55内の制御油が低油圧のとき閉弁位置を占め、高油圧のとき開弁位置を占める。流出路67に設けられた調整弁体72は、制御油が供給されて圧力室55内の油圧が上昇すると、速やかに弁座71の開口面積を最小とするため、油圧が急速に上昇して、スプール53が短時間の内に開弁位置に移動する。また、調整弁体72は、制御油の供給が停止されて圧力室55内の油圧が所定値よりも僅かに低下すると、弁座71の開口面積を最大にするため、油圧が急速に低下して、スプール53が短時間の内に閉弁位置に移動する。
請求項(抜粋):
相対的に摺動自在に嵌合されて制御流体が供給される圧力室を形成する第1要素および第2要素と、該圧力室内の制御流体が流出する流出路とを備え、前記第2要素が、前記圧力室内の前記制御流体の流体圧により移動自在とされて、該流体圧が第1所定値以下のとき前記第1要素に対して第1位置を占め、該流体圧が該第1所定値よりも大きい第2所定値以上のとき前記第1要素に対して第2位置を占める圧力応動装置において、前記流体圧により移動自在とされて該流体圧の上昇に応じて前記流出路の流量規定部の開口面積を減少させる調整部材が設けられ、該調整部材は、前記流体圧が前記第1所定値よりも大きく前記第2所定値よりも小さい第3所定値以上のとき、前記開口面積を最小値に維持することを特徴とする圧力応動装置。
IPC (3件):
F01L 13/00 301
, F16K 11/07
, F16K 31/42
FI (3件):
F01L 13/00 301 V
, F16K 11/07 F
, F16K 31/42 A
Fターム (44件):
3G018AB04
, 3G018AB17
, 3G018BA13
, 3G018CB02
, 3G018DA53
, 3G018DA56
, 3G018DA60
, 3G018DA83
, 3G018EA03
, 3G018EA04
, 3G018FA03
, 3G018FA06
, 3G018GA04
, 3H056AA05
, 3H056AA09
, 3H056BB02
, 3H056BB24
, 3H056BB32
, 3H056CA02
, 3H056CB03
, 3H056CC02
, 3H056CC12
, 3H056CD02
, 3H056CD06
, 3H056DD02
, 3H056DD03
, 3H056EE01
, 3H056GG12
, 3H056GG18
, 3H067AA20
, 3H067AA33
, 3H067BB04
, 3H067CC32
, 3H067CC42
, 3H067DD05
, 3H067DD33
, 3H067EA06
, 3H067EC08
, 3H067ED10
, 3H067ED11
, 3H067FF11
, 3H067GG15
, 3H067GG21
, 3H067GG22
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