特許
J-GLOBAL ID:200903015522505067

原子力発電所の非常用電源融通装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-024050
公開番号(公開出願番号):特開平8-251841
出願日: 1991年01月30日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【課題】 原子力発電所にて外部電源喪失と非常用電源の起動失敗という事態が重なったときに、隣接する原子力発電所から非常用の電力供給を、容易に受けることができるようにする。【解決手段】 隣接する原子力発電所の各非常用電源の電源母線16a,16bを相互に連絡回路(融通用母線)19にて接続し、この連絡回路19の解放,遮断を行う開閉手段(融通遮断器)18a,18bを設ける。外部電源喪失且つ非常用電源起動失敗という事態が生じたとき、開閉手段18a,18bを閉じて連絡回路19にて隣接する原子力発電所の非常用母線に事故発生側の非常用母線を直接接続することで、既存のインターロック回路を変更せずに容易に電力供給を受ける。
請求項(抜粋):
複数の発電ユニットを備えた原子力発電所において、各発電ユニットに設置した非常用のディーゼル発電設備が接続された非常用母線に接続した融通遮断器と、これらと接続して前記非常用母線相互を連通する融通用母線からなる非常用電源融通盤を設けたことを特徴とする原子力発電所の非常用電源融通装置。
IPC (3件):
H02J 9/08 ,  G21D 3/00 ,  G21D 3/04
FI (3件):
H02J 9/08 ,  G21D 3/00 S ,  G21D 3/04 Q
引用特許:
審査官引用 (3件)

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