特許
J-GLOBAL ID:200903015523208635

ガス分析装置用ガスセル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-162184
公開番号(公開出願番号):特開平10-010040
出願日: 1996年06月21日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【目的】 ガス分析装置において、ガスセルの構成に工夫を凝らすことにより、ガスの流量と流速に検出感度が影響を受けないガスセルを提供する。【解決手段】 ガス分析装置のガスセルが、測定するガス成分及び赤外光を導入し、ガス成分による赤外光の吸収後、ガス成分及び赤外光を導出する流路10を備える。この流路10が、円錐状の壁部13を有する外壁10aと、これに対向して軸方向に配置された円錐状の壁部11を有する内壁10bとを有する。赤外光が、両壁部11、13の間でその軸周りに螺旋状に多重反射されて進むように赤外光導入口17から流路10に導入される。ガスが両壁部11、13の間に沿いその軸方向に進むようにガス導入口15から流路10に導入される。
請求項(抜粋):
ガス分析装置に設けられて分析用ガス及び赤外光を導入しこれらガス及び赤外光を導出する流路(10)を備えてなるガスセルにおいて、前記流路が、円錐状の外壁部(13)と、この外壁部の内周面に沿いこれに間隔をおいて軸方向に配置された円錐状の内壁部(11)とを有し、前記赤外光が前記外壁部と内壁部との間でその軸周りに螺旋状に多重反射されて進むように前記流路に導入されるようになっており、また、前記ガスが、前記外壁部と内壁部の間に沿いその軸方向に進むように、前記流路に導入されるようになっていることを特徴とするガス分析装置用ガスセル。
IPC (2件):
G01N 21/05 ,  G01N 21/35
FI (2件):
G01N 21/05 ,  G01N 21/35 Z

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