特許
J-GLOBAL ID:200903015523588055
ハロゲン化銀カラー写真感光材料
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-221889
公開番号(公開出願番号):特開平6-027616
出願日: 1992年07月09日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 色素画像の鮮鋭度に優れ、色素の色相がよく、色再現性が良好で、かつ、画像堅牢性に優れたハロゲン化銀カラー写真感光材料を提供する。【構成】 支持体上のシアン色素形成カプラー含有感光性ハロゲン化銀乳剤層がピロロアゾール型シアンカプラーを含有し、かつ支持体上に白色顔料を高密度で塗設し、又は支持体ラミネート耐水性樹脂層に高充填の白色顔料を含有させ、又はこれらに着色層を塗設することを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料。
請求項(抜粋):
支持体上にイエロー色素形成カプラー含有感光性ハロゲン化銀乳剤層、マゼンタ色素形成カプラー含有感光性ハロゲン化銀乳剤層、シアン色素形成カプラー含有感光性ハロゲン化銀乳剤層の各々少なくとも1層及び非感光性親水性コロイド層の少なくとも1層からなる写真構成層を有するハロゲン化銀写真感光材料において、該シアン色素形成カプラー含有感光性ハロゲン化銀乳剤層が下記一般式(Ia)で表されるシアン色素形成カプラーの少なくとも1種を含有し、かつ該支持体とそれに最も近い該ハロゲン化銀乳剤層との間の非感光性親水性コロイド層の少なくとも1層が白色顔料を20重量%以上の充填率で含有することを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料。【化1】(一般式(Ia)中、Zaは、-NH-又はCH(R3 )-を表し、Zb及びZcは、それぞれ-C(R4 )=又は-N=を表す。R1 、R2 及びR3 は、それぞれハメットの置換基定数σP 値が0.20以上の電子吸引性基を表す。ただし、R1 とR2 のσP 値の和は、0.65以上である。R4 は、水素原子又は置換基を表す。ただし、式中に2つのR4 が存在する場合には、それらは同じであってもよいし、異なっていてもよい。Xは、水素原子又は芳香族第一級アミンカラー現像主薬の酸化体とのカップリング反応により離脱する基を表す。R1 、R2 、R3 、R4 又はXの基が2価になり、二量体以上の多量体や、高分子鎖と結合して単独重合体若しくは共重合体を形成してもよい。)
IPC (3件):
G03C 7/38
, G03C 1/825
, G03C 1/91
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