特許
J-GLOBAL ID:200903015525901451

磁気共鳴イメージング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-021836
公開番号(公開出願番号):特開平8-215166
出願日: 1995年02月09日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 励起用高周波の出力の調整及び中心周波数の調整、という2つの調整を高い精度で短時間に行う。【構成】 この磁気共鳴イメージング装置は、ガントリー10と、送受信部30と、演算処理部40とを有し、演算処理部40は、順次電力レベルをかえて繰り返し複数回高周波パルスを一定周波数で送受信部30から送信させるとともに複数回の送信で得た受信データを演算処理部40のメモリー40bに記憶し、受信データからエコー信号のピーク値を各送信ごとに測定し、最大のピーク値をとる電力レベルで送信された回の受信データをメモリーから読み出してフーリエ変換し、周波数分布のピーク点の周波数をもとめ、周波数分布のピーク点の周波数及び最大のピーク値をとる電力レベルを、断層像のデータ収集を行うのに最適な高周波パルスの電力レベル及び中心周波数として調整する事を特徴とする。
請求項(抜粋):
静磁場と傾斜磁場を被検体に与えるためのガントリーと、前記被検体に高周波パルスを与えるとともに共鳴して得られるエコー信号を検波して受信するための送受信部と、エコー信号をデジタル化した受信データを収集し演算処理して断層像を得るための演算処理部とを有し、前記被検体の断層像のデータ収集を行って3次元の立体像を構成する磁気共鳴イメージング装置において、前記演算処理部は、順次電力レベルをかえて繰り返し複数回前記高周波パルスを一定周波数で前記送受信部から送信させるとともに複数回の送信で得た受信データを前記演算処理部のメモリーに記憶し、受信データから前記エコー信号のピーク値を各送信ごとに測定し、最大のピーク値をとる電力レベルで送信された回の受信データを前記メモリーから読み出してフーリエ変換し、周波数分布のピーク点の周波数をもとめ、前記周波数分布のピーク点の周波数及び前記最大のピーク値をとる電力レベルを、断層像のデータ収集を行うのに最適な前記高周波パルスの電力レベル及び中心周波数として調整する事を特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/36
FI (2件):
A61B 5/05 351 ,  G01N 24/04 530 F
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-057980
  • 特開平4-364828
  • 特開昭63-286141

前のページに戻る