特許
J-GLOBAL ID:200903015526874962

PWM制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-210427
公開番号(公開出願番号):特開平9-056165
出願日: 1995年08月18日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【目的】搬送波-変調波比較方式PWM制御において、出力電圧の高調波低減を図る。【構成】変調波の位相を得る手段と、変調波の位相に応じて特定の期間のみ搬送波又は変調波をバイアスする手段を設ける。【効果】変換器出力電圧に含まれる高調波電圧が低減され、変換器外部の高調波フィルタを容量を小さくすると共に、変換器の直流電圧に対する利用率を高くする。
請求項(抜粋):
出力電圧の1周期当りの動作回数が2回あるいは3回である半導体スイッチング素子を使用した電力変換器のPWM制御装置において、正弦波状の電圧指令値、該電圧指令値の位相および三角波状の搬送波を入力信号とし、前記電圧指令値の位相に応じて特定の期間のみ信号を出力するバイアス信号出力手段と、該バイアス信号を前記搬送波に重畳する手段と、前記電圧指令値とバイアス信号が重畳された搬送波の瞬時値の大小比較によりパルス幅変調信号を出力する手段とを備えたことを特徴とする電力変換器のPWM制御装置。

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