特許
J-GLOBAL ID:200903015528681967

樹脂製外装材の取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-290765
公開番号(公開出願番号):特開平7-137585
出願日: 1993年11月19日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】本発明の主要な目的は、樹脂製外装材のボディへの仮付けが容易となりかつ熱膨張による外装材の変形を目立たないようにすることにある。【構成】樹脂製バンパ10は、ボディに沿う本体部11とバンパサイド12を有しており、固定用部品27,32によってボディ側にリジッドに固定される。バンパ10の裏面側に左右一対の係止突起40,41が設けられている。係止突起40,41は、前後方向に延出する水平部45と下方に延びる下向き凸部46を有している。係止突起40,41に係合させられるL型リテーナ60は、ボディ側の部材28に取着される基部55に水平軸回りに回転可能に設けられている。このリテーナ60は、バンパ10をボディ側の部材28に仮付けする際に係止突起40,41によって押されて倒れる第1の部分61と、起立する方向に回転する第2の部分62を有しており、第2の部分62が下向き凸部46の裏面46aに下側から係合するようになっている。
請求項(抜粋):
ボディに沿う本体部を有する樹脂製外装材と、上記外装材の長手方向両端部と長手方向中間部をボディ側に固定する固定手段と、上記外装材の裏面側においてこの外装材の長手方向中央と上記中間部との間に本体部と一体に成形されかつボディの方向に突出する水平部およびこの水平部の先端側から下方に突出する下向き凸部を有する係止突起と、上記ボディ側の部材に取着される基部に水平軸回りに回転可能に設けられかつ上記外装材をボディに仮付けする前は起立状態にあり上記外装材をボディ方向に押付けた時に上記係止突起に押されることにより上記水平軸を中心に回転してボディ側に倒れ込む第1の部分を有するとともに上記外装材をボディに仮付けする前は倒れているが上記外装材をボディ方向に押付けた時に上記第1の部分の回転に伴って起立方向に回転することにより上記係止突起の下向き凸部の裏面側に下から係合する第2の部分を有するL型リテーナと、を具備したことを特徴とする樹脂製外装材の取付構造。
IPC (2件):
B60R 19/24 ,  F16B 5/02

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