特許
J-GLOBAL ID:200903015530794850

分散オブジェクト指向システム構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-015098
公開番号(公開出願番号):特開平7-225685
出願日: 1994年02月09日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 オブジェクト指向言語で記述された部分システムからなる分散オブジェクト指向システムの構築の容易化を図る。【構成】 オブジェクト指向言語で記述されたサーバアプリケーション1では、サーバ用コンパイラ2の公開クラス定義抽出部21が抽出した公開サーバオブジェクト11より受信手続き群生成部22が受信手続き31とディスパッチ手続き32を生成し、コンパイラ23がサーバアプリケーション実行形8を生成する。ディスパッチ手続き32はクラスオブジェクト管理手段4に蓄積され、代理サーバオブジェクト生成部5はディスパッチ手続き32より代理サーバオブジェクト61を生成する。クライアントアプリケーション6では、クライアント用コンパイラ7の代理クラス定義抽出部71が代理サーバオブジェクト61より送信手続き群生成部71が送信手続き81と転送手続き82を生成し、コンパイラ73がクライアントアプリケーション実行形8を生成する。
請求項(抜粋):
ネットワークで接続された計算機システム上のオブジェクト指向言語システムにおいて、あるオブジェクト指向言語でアプリケーションプログラムを記述する際に、アプリケーションプログラム外部のプロセスからの処理要求を受け付けられるクラスオブジェクトに公開クラスオブジェクトの属性を継承させるステップと、アプリケーションプログラムをコンパイルする際に公開クラスオブジェクトの属性を継承するクラスオブジェクトの定義を抽出するステップと、抽出したそれらのクラスオブジェクトの定義より外部プロセスから送信されたメッセージを受信する受信手続きを生成するステップ、および受信手続きが受信したメッセージをメッセージ送信先であるオブジェクトにディスパッチするディスパッチ手続きを生成するステップを含むことを特徴とする分散オブジェクト指向システム構築方法。
IPC (4件):
G06F 9/44 535 ,  G06F 9/44 530 ,  G06F 9/06 530 ,  G06F 9/45

前のページに戻る