特許
J-GLOBAL ID:200903015531198266
空気調和機
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-028848
公開番号(公開出願番号):特開平10-227533
出願日: 1997年02月13日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 従来の空気調和機においては、冷凍機油が冷媒と溶け合うため、圧縮機内に液冷媒が溜まり込んだ場合、冷凍機油が希釈して圧縮機の軸受等の摺動部に充分な油膜が確保できず焼け付きを起こすという問題点があった。【解決手段】 インバータで駆動される圧縮機1と、圧縮機内の圧力を検出する圧縮機圧力検出器13と、圧縮機内の温度を検出する圧縮機温度検出器15と、室外熱交換器3の温度を検出する室外熱交換器温度検出器12と、室内熱交換器7の温度を検出する室内熱交換器温度検出器14と、圧縮機圧力検出器13が検出した圧縮機内の圧力から圧縮機内飽和温度を演算する手段と、圧縮機内の温度と、圧縮機内飽和温度と、凝縮側の熱交換器の温度とにより圧縮機1への冷媒の寝込みを判定する手段と、運転開始時に、圧縮機への冷媒の寝込みがあると判定された場合は、インバータの周波数の上昇速度を下げる手段とを備えたものである。
請求項(抜粋):
屋外に設けられ、外気と熱交換を行う室外機と、室内に設けられ、室内空気と熱交換を行う室内機と、前記室外機に設けられ、冷媒を圧縮し、インバータで駆動される圧縮機と、前記圧縮機に設けられ、該圧縮機内の圧力を検出する圧縮機圧力検出手段と、前記圧縮機に設けられ、該圧縮機内の温度を検出する圧縮機温度検出手段と、前記室外機に設けられ、前記外気と熱交換を行う室外熱交換器と、前記室外熱交換器に設けられ、該室外熱交換器の温度を検出する室外熱交換器温度検出手段と、前記室内熱交換器に設けられ、該室内熱交換器の温度を検出する室内熱交換器温度検出手段と、前記圧縮機圧力検出手段が検出した前記圧縮機内の圧力から前記圧縮機内飽和温度を演算する手段と、前記圧縮機内の温度と、前記圧縮機内飽和温度と、凝縮側の前記熱交換器の温度とにより前記圧縮機への前記冷媒の寝込みを判定する手段と、運転開始時に、前記圧縮機への前記冷媒の寝込みがあると判定された場合は、前記インバータの周波数の上昇速度を下げる手段と、を備えたことを特徴とする空気調和機。
IPC (2件):
F25B 1/00 341
, F25B 1/00
FI (2件):
F25B 1/00 341 S
, F25B 1/00 341 C
前のページに戻る