特許
J-GLOBAL ID:200903015533885775

鋼の連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-036488
公開番号(公開出願番号):特開平9-225607
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 表面割れ感受性の高い、Ni、Cu、V、Nb等を含有する低合金鋼の連続鋳造において鋳片表面割れを回避できる連続鋳造方法を提供する。【解決手段】垂直曲げ型連続鋳造機または湾曲型連続鋳造機にて、鋼の鋳片を製造するに際し、鋳片の冷却方法が下記?@〜?Bの条件を満足することを特徴とする連続鋳造方法。?@凝固シェル厚が10mm以上15mm以下のところで鋳型による1次冷却を終了し、2次冷却を開始する。?A鋳片全面の表面温度を鋳型を出てから多くとも2分以内の間に一旦600 °C以上Ar3 点以下の範囲まで低下させる。?B曲げ部および矯正部における鋳片表面温度が850 °C以上となるように2次冷却を行う。
請求項(抜粋):
垂直曲げ型連続鋳造機にて、鋼の鋳片を製造するに際し、下記?@〜?Bの条件で鋳片の冷却を行うことを特徴とする連続鋳造方法。?@凝固シェル厚が10mm以上15mm以下のところで鋳型による1次冷却を終了し、2次冷却を開始する。?A鋳片全面の表面温度を鋳型を出てから多くとも2分以内の間に一旦600 °C以上Ar3 点以下の範囲まで低下させる。?B曲げ部における鋳片表面温度、矯正部における鋳片表面温度の両者が850 °C以上となるように2次冷却を行う。
IPC (3件):
B22D 11/124 ,  B22D 11/00 ,  B22D 11/22
FI (4件):
B22D 11/124 M ,  B22D 11/00 A ,  B22D 11/22 B ,  B22D 11/22 A

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