特許

J-GLOBAL ID：200903015534033950

液晶表示装置及びその製造方法、並びに液晶表示装置の駆動方法

発明者： 中尾 健次 ,  服部 勝治 ,  石原 將市 ,  久保田 浩史 ,  八田 真一郎 ,  足達 克己 ,  田中 好紀 ,  中村 美香 ,  上村 強
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 大前 要
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-070917
公開番号（公開出願番号）：特開2001-330862
出願日： 2001年03月13日
公開日（公表日）： 2001年11月30日
要約：

【要約】【課題】 ベンド配向転移がほぼ確実に発生し、かつ極めて短時間に転移が完了することにより表示欠陥が無い、応答速度が速く動画像表示に適しかつ広視野のベンド配向型の液晶表示装置及びその製造方法、並びに液晶表示装置の駆動方法を提供する【解決手段】上下一対の基板500,501間に挟持される液晶層を含み、電圧無印加時には液晶層はスプレイ配向となっており、液晶表示駆動に先立って、基板間への電圧印加により前記液晶層の配向状態をスプレイ配向からベンド配向に転移させる初期化処理を行ない、この初期化されたベンド配向状態で液晶表示駆動を行う液晶表示装置において、電圧を印加しない状態において、上下一対の基板間中央部での液晶分子503の傾斜角度が正負逆となる配向状態の2つの液晶領域H1,H2が形成されている。

請求項（抜粋）：

上下一対の基板と、基板間に挟持される液晶層とを含み、液晶表示駆動に先立って、前記基板間への電圧印加により前記液晶層の初期配向をベンド配向に転移させる初期化処理を行ない、この初期化されたベンド配向状態で液晶表示駆動を行う液晶表示装置において、前記ベンド配向状態に転移させる初期化処理過程中に、配向状態が異なる複数の液晶領域を液晶層内に発現させる手段を備えたことを特徴とする液晶表示装置。

IPC (4件)：

G02F 1/139 ,  G02F 1/1337 505 ,  G02F 1/1339 500 ,  G02F 1/1343

FI (4件)：

G02F 1/139 ,  G02F 1/1337 505 ,  G02F 1/1339 500 ,  G02F 1/1343

Fターム (22件)：

2H088HA06 ,  2H088KA14 ,  2H088LA01 ,  2H088LA06 ,  2H088MA10 ,  2H088MA18 ,  2H089LA09 ,  2H089LA11 ,  2H089LA12 ,  2H089LA16 ,  2H089QA15 ,  2H089QA16 ,  2H089SA10 ,  2H090HC06 ,  2H090HC15 ,  2H090LA04 ,  2H090MA02 ,  2H090MA06 ,  2H090MA07 ,  2H090MA09 ,  2H090MB01 ,  2H092GA14