特許
J-GLOBAL ID:200903015534394740

燃料電池と冷房装置のコンバインシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-265836
公開番号(公開出願番号):特開平7-099057
出願日: 1993年09月28日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 エネルギーの利用効率が良好で,燃料電池の負荷変動に対する応答性がよく,フロンを用いない,電気自動車などに用いることのできる燃料電池と冷房装置のコンバインシステムを提供すること。【構成】 水素を燃料とする燃料電池11と,冷房装置20の熱交換器21と,熱媒体と熱交換を行うと共に水素を供給する水素吸蔵合金(MH)内蔵タンク10と,水素圧送機12と,二次電池31とを有するコンバインシステム1である。コントローラは,燃料電池11の出力の過不足に対応して二次電池31を充放電する。冷房装置20に蓄熱槽25を設けることが好ましい。更に,過剰電力を吸収する熱電変換手段351〜355を設けると好適である。
請求項(抜粋):
電動式のアクチュエータに電力を供給する燃料電池と,熱媒体を用いる冷房装置の熱交換器と,上記燃料電池に対して燃料である水素を供給すると共に上記冷房装置の熱媒体管路を内部に導入し熱媒体と熱交換を行なう水素吸蔵合金内蔵タンクと,燃料電池に上記水素を供給する水素供給管路に介設し水素を圧送する水素圧送機と,上記燃料電池の出力端子間に並列接続された二次電池と,上記水素圧送機と二次電池とを操作してアクチュエータへの供給電力と熱交換器の冷房出力とを同時に制御するコントローラとを有する,燃料電池と冷房装置のコンバインシステムであって,上記コントローラは,燃料電池の出力が過剰な場合には,上記二次電池を充電し,燃料電池の出力が不足する場合には二次電池を放電してアクチュエータの駆動電力と熱交換器の冷房出力とを同時に制御することを特徴とする燃料電池と冷房装置のコンバインシステム。
IPC (4件):
H01M 8/04 ,  B60L 11/18 ,  H01M 8/00 ,  H01M 10/42
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-314912
  • 特開平4-163860
  • 特開昭58-063513

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