特許
J-GLOBAL ID:200903015536239831

音源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-287966
公開番号(公開出願番号):特開平5-127676
出願日: 1991年11月01日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】この発明は、自然楽器の楽音の再現性が良く、且つ、波形の加工が容易な音源装置を提供し、この音源で任意の中間音色が形成できるようにするためになされた。【構成】波形データを一定周波数(スペクトル)ごとに分析してそのデータを記憶しておき、楽音信号を合成するときにはこの分析データを合成する。分析データは加工性がよく、また、波形データを分析→合成するためサンプリングデータを用いることができる。さらに、波形データを全て同一の標準周波数のものとすることにより、同一スペクトル(チャンネル)のパラメータ同士で補間することができ任意の中間音色を形成することができる。
請求項(抜粋):
楽音波形データを複数の部分データに分割して各部分データごとにスペクトルの周波数データ,強度データからなる分析パラメータに加工する分析手段と、この分析パラメータを標準周波数の分析パラメータにシフトするシフト手段と、シフトされた分析パラメータから楽音波形データを再合成する再合成手段と、再合成された楽音波形データを、再度複数の部分データに分割して各部分データごとにスペクトルの周波数データ,強度データを分析する再分析手段と、前記再分析手段が分析した各部分データごとのスペクトルの周波数データおよび強度データを分析パラメータとして記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された複数種類の分析パラメータを各スペクトルごとに補間して新たな分析パラメータを生成する補間手段と、この新たな分析パラメータを順次読み出して楽音波形データを再合成する合成手段と、を備えたことを特徴とする音源装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-061513
  • 特開昭63-261398

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