特許
J-GLOBAL ID:200903015536486405

アンカーボルトのセッティング構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 桑原 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-084722
公開番号(公開出願番号):特開平10-266221
出願日: 1997年03月19日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 構成されるコンクリート基礎の鉄筋を利用し、配筋された基礎鉄筋、特に、上端筋に対して、アンカーボルトを鉛直状態に立設セットすることで、アンカーボルトをコンクリート基礎の中心線上に沿って列設できると共に、構成されるコンクリート基礎の所定位置に、正確に、アンカーボルトを設ける。【解決手段】 コンクリート基礎Aを構成する鉄筋10を、側面側から受け入れる凹部21及び凹部21と上面とを連通する雌ネジ孔22とを備えた支持駒20と、支持駒20の雌ネジ孔22に螺挿される雄ネジ部31を一端側に、他端側にナット34の螺合される雄ネジ部32を備えた直棒状のアンカーボルト30とを有し、支持駒20の凹部21内に受入れた鉄筋10に対して、支持駒20の雌ネジ孔22から螺挿されるアンカーボルト30を圧接して、支持駒20とアンカーボルト30とを鉄筋10に止着することで、アンカーボルト30を立設する。
請求項(抜粋):
コンクリート基礎を構成する鉄筋を該鉄筋の側面側から受け入れる凹部及び該凹部と上面とを連通する雌ネジ孔とを備えた支持駒と、この支持駒の前記雌ネジ孔に螺挿される雄ネジ部を一端側に備え、且つ他端側にナットの螺合される雄ネジ部を備えた直棒状のアンカーボルトとを有し、前記支持駒の凹部内に受入れた鉄筋に対して、該支持駒の雌ネジ孔から螺入される前記アンカーボルトを圧接して、該支持駒を前記鉄筋に止着するようにしてあることを特徴とするアンカーボルトのセッティング構造。

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