特許
J-GLOBAL ID:200903015538325115
画像読取装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-106622
公開番号(公開出願番号):特開平8-307601
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 光源の色温度の偏りおよびその変動と共に、各リニアイメージセンサ間の感度差およびその変動を補償することのできる画像読取装置を提供することである。【構成】 白基準の画像データが多列リニアイメージセンサ14内のRGB3本のリニアイメージセンサによって読み取られ、ラインメモリ18に記憶される。CPU10は、ラインメモリ18に記憶された3ライン分の白基準の画像データのそれぞれのピーク値が、予め定められた適正範囲内に入るように、タイミングジェネレータ13における各第2のタイミング信号IG-R,IG-G,IG-Bの出力状態を、各ライン別にかつ第1のタイミング信号LSTとは独立的に制御する。これによって、各リニアイメージセンサにおける電荷蓄積時間が最適化され、各リニアイメージセンサの出力側のRGBバランスが均一化される。
請求項(抜粋):
主走査方向に沿って延びたRGB3ラインのリニアイメージセンサを相互に並列的に配置し、カラー原稿と各リニアイメージセンサとを副走査方向に沿って相対的に移動させつつ、各リニアイメージセンサによってカラー原稿の各色成分をそれぞれ走査線順次に読み取る画像読取装置であって、各前記リニアイメージセンサの1ライン走査周期を共通的に規定するための1つの第1のタイミング信号と、各リニアイメージセンサの電荷蓄積時間を個別的に規定するための複数の第2のタイミング信号とを発生するタイミングジェネレータと、各前記リニアイメージセンサによって読み取られた3ライン分の白基準の画像データを、一時的に記憶するラインメモリと、前記ラインメモリに記憶された3ライン分の白基準の画像データのそれぞれの出力値が、予め定められた適正範囲内に入るように、各前記第2のタイミング信号の出力状態を、各ライン別にかつ前記第1のタイミング信号とは独立的に制御する制御手段とを備える、画像読取装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04N 1/04 D
, H04N 1/04 103 E
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