特許
J-GLOBAL ID:200903015542375291

内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-159478
公開番号(公開出願番号):特開平11-351043
出願日: 1998年06月08日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】内燃機関の燃焼室に燃料噴射する主燃料噴射弁とは別に吸気通路に燃料噴射する補助燃料噴射弁への燃圧の脈動の影響を回避する。【解決手段】高圧燃料ポンプ10の吐出行程毎に余剰燃料を燃料吸入側に戻すことにより主燃料噴射弁4の燃料噴射圧力を調整する高圧レギュレータ11の燃料戻し口と、吸気通路3に燃料噴射する補助燃料噴射弁5への燃料供給配管23の接続口との間の燃料配管24に燃料フィルタ25を介装し、該燃料フィルタ25によって余剰燃料の戻しにより発生する燃圧の脈動の補助燃料噴射弁5への影響を抑制する。
請求項(抜粋):
低圧燃料ポンプから吐出され低圧レギュレータによって調圧された燃料を高圧燃料ポンプに供給し、該高圧燃料ポンプの吐出行程毎に開閉時間を制御される高圧レギュレータを介して余剰燃料を燃料吸入側に戻しつつ燃料吐出側から燃料ギャラリに供給される毎回の燃料供給量を制御することにより、前記燃料ギャラリ内の燃料圧力を目標値に制御する燃圧制御手段を備える一方、前記燃料ギャラリから供給された燃料を燃焼室内に直接噴射する主燃料噴射弁と、前記低圧レギュレータから供給された燃料を吸気通路内に噴射可能な補助燃料噴射弁と、所定の運転条件にて補助燃料噴射弁を作動させて機関への燃料供給を主燃料噴射弁と補助燃料噴射弁とに分担させる切換制御手段と、を備えた直噴火花点火式内燃機関の燃料噴射制御装置において、前記余剰燃料の燃料吸入側への戻し口より上流の燃料配管に燃料ポンプの吐出行程毎に発生する燃圧の脈動を低減する燃圧脈動低減手段を配設し、該燃圧脈動低減手段より上流側の燃料配管に補助燃料噴射弁への燃料供給配管を接続したことを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (7件):
F02D 41/34 ,  F02D 41/02 325 ,  F02D 41/02 ,  F02M 37/00 ,  F02M 55/02 310 ,  F02M 55/02 ,  F02M 63/00
FI (10件):
F02D 41/34 C ,  F02D 41/34 E ,  F02D 41/02 325 A ,  F02D 41/02 325 F ,  F02M 37/00 D ,  F02M 55/02 310 C ,  F02M 55/02 310 B ,  F02M 55/02 310 D ,  F02M 55/02 310 Z ,  F02M 63/00 P

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