特許
J-GLOBAL ID:200903015542458049

加圧水型原子力発電所の2次系ライン水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細井 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-218028
公開番号(公開出願番号):特開平11-047560
出願日: 1997年07月29日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】加圧水型原子力発電所の2次系ライン水を高pH値に調整し、高いアンモニア濃度とした場合でも処理装置の長時間の連続運転を可能にする。【解決手段】蒸気発生器11に電気脱イオン装置24を連結し、蒸気発生器11からのブローダウン水を電気脱イオン装置24にて脱塩処理する。脱塩処理した処理水を、処理水管25、復水管16を通して蒸気発生器11に還流する。復水管16に復水脱塩装置18を連結すると共に、これと並列的にバイパス管21を設け、復水は通常、バイパス管21を通るようにする。
請求項(抜粋):
蒸気発生器から供給される水蒸気によりタービンを駆動して発電を行った後、水蒸気を復水器で冷却して復水となし、この復水を蒸気発生器に戻す加圧水型原子力発電所の2次系ラインの水処理装置であって、脱塩室にカチオン交換体及びアニオン交換体を充填してなり、蒸気発生器からのブローダウン水を脱塩処理する電気脱イオン装置と、該電気脱イオン装置により脱塩処理された水を蒸気発生器に還流するための還流路と、上記復水を蒸気発生器に戻す復水循環路に配設された復水脱塩装置と、上記復水が復水脱塩装置を通らずに蒸気発生器に還流されるようにするために復水循環路に設けられたバイパス路とを設けてなることを特徴とする加圧水型原子力発電所の2次系ライン水処理装置。
IPC (5件):
B01D 61/48 ,  C02F 1/469 ,  G21C 19/307 GDP ,  G21F 9/12 ZAB ,  G21F 9/12 512
FI (5件):
B01D 61/48 ,  G21F 9/12 ZAB ,  G21F 9/12 512 G ,  C02F 1/46 103 ,  G21C 19/30 GDP L

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