特許
J-GLOBAL ID:200903015542527709
ウレタン化反応生成物及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-025991
公開番号(公開出願番号):特開2007-204639
出願日: 2006年02月02日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】不純物の含有量が著しく少なく、熱分解による低分子量の不純物の発生も抑制され、離型剤等の各種用途に有用なウレタン化反応生成物を提供する。【解決手段】一般式[1]で表される脂肪族イソシアネートとエチレン-ビニルアルコール共重合体とを、エチレン-ビニルアルコール共重合体の水酸基に対する脂肪族イソシアネートのイソシアネート基の当量比(NCO/OH)を0.5〜1.0として反応させて得られる、エチレン-ビニルアルコール共重合体と脂肪族イソシアネートとの付加化合物を主成分とするウレタン化反応生成物であって、一般式[2]で表される化合物及び一般式[3]で表される化合物の合計含量が0.01〜1重量%。 R-NCO [1] R-NHCO-NH-R [2] R-N(CO-NH-R)2 [3](Rは炭素数8以上の直鎖又は分岐の脂肪族基)【選択図】図2
請求項(抜粋):
下記一般式[1]で表される脂肪族イソシアネートとエチレン-ビニルアルコール共重合体とを、エチレン-ビニルアルコール共重合体の水酸基に対する脂肪族イソシアネートのイソシアネート基の当量比(NCO/OH)を0.5〜1.0として反応させて得られる、エチレン-ビニルアルコール共重合体と脂肪族イソシアネートとの付加化合物を主成分とするウレタン化反応生成物であって、
下記一般式[2]で表される化合物及び下記一般式[3]で表される化合物の合計含量が0.01〜1重量%で、熱重量分析による2%重量減少温度が260°C以上275°C未満の領域にあり、かつ、5%重量減少温度が275°C以上330°C未満の領域にあることを特徴とするウレタン化反応生成物。
R-NCO [1]
R-NHCO-NH-R [2]
R-N(CO-NH-R)2 [3]
([1]〜[3]式中、Rは炭素数8以上の直鎖又は分岐の脂肪族基を表し、一分子内に複数のRを有する場合はそれらRは同一でも異なっていてもよい。)
IPC (3件):
C08F 8/30
, C08G 18/62
, C09K 3/00
FI (3件):
C08F8/30
, C08G18/62
, C09K3/00 R
Fターム (18件):
4J034BA03
, 4J034DA01
, 4J034DB03
, 4J034DB07
, 4J034DP03
, 4J034DP12
, 4J034DP17
, 4J034HA01
, 4J034HA04
, 4J034HC03
, 4J034RA17
, 4J100AA02P
, 4J100AD02Q
, 4J100BA34H
, 4J100CA04
, 4J100HA61
, 4J100HC51
, 4J100JA15
引用特許:
出願人引用 (4件)
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特公平2-7988号公報
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特公昭60-30355号公報
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特公平4-28002号公報
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剥離処理剤及び剥離処理剤の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-203677
出願人:保土谷化学工業株式会社
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審査官引用 (3件)
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剥離処理剤及び剥離処理剤の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-203677
出願人:保土谷化学工業株式会社
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剥離処理剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-078905
出願人:保土谷化学工業株式会社
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特開昭62-109804
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