特許
J-GLOBAL ID:200903015543253769

並列データベースシステムの動作解析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薄田 利幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-145847
公開番号(公開出願番号):特開平8-339381
出願日: 1995年06月13日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】並列データベースシステムの動作解析を行い、プロセッサ間の情報転送に係わる処理時間及び各プロセッサ内のデータベースアクセス処理に係わる処理時間の異常を検出する。【構成】並列データベースシステムを構成する各プロセッサ30に格納される履歴情報取得部33はデータベースアクセス制御部31から他のプロセッサ30のデータベースアクセス処理部32に送られる処理要求の時刻及びデータベースアクセス処理部32が行う処理の開始時刻と終了時刻の履歴情報を採取する。プロセッサ40の履歴情報収集部41はこれらの履歴情報を収集し、時刻についてソートして領域45に累積履歴情報を格納する。並列動作評価部42はこの履歴情報からプロセッサ間処理時間及びプロセッサ内処理時間を算出し、それぞれ領域43及び44に格納される規定時間と比較して異常動作時間を検出する。
請求項(抜粋):
各々にデータベースが接続され並行して該データベースにアクセスする処理を実行する複数のプロセッサから構成される並列データベースシステムの動作解析方法であって、該プロセッサの各々についてデータベースアクセス処理の開始時刻と終了時刻の履歴情報を採取し、採取された各プロセッサの該履歴情報を収集して時刻の上昇する方向にソートし、同一プロセッサについてデータベースアクセス処理の開始時刻と終了時刻とを対応づけ、各プロセッサについて対応づけられた終了時刻と開始時刻とから計算される処理時間が所定の規定時間を越えているかどうかを判定することを特徴とする並列データベースシステムの動作解析方法。
IPC (5件):
G06F 17/30 ,  G06F 9/06 540 ,  G06F 9/44 520 ,  G06F 12/00 531 ,  G06F 15/16 450
FI (5件):
G06F 15/40 310 B ,  G06F 9/06 540 U ,  G06F 9/44 520 F ,  G06F 12/00 531 J ,  G06F 15/16 450 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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