特許
J-GLOBAL ID:200903015544716738

生物学的に活性なポリマーケーシングを有する埋込み型医療装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  神田 藤博
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-587430
公開番号(公開出願番号):特表2005-523116
出願日: 2003年03月28日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
埋込み型医療装置は、ペースメーカーリードのような医療ユニットと、医療ユニットを少なくとも部分的に封入するケーシングとを有する。ケーシングは、ポリウレタン、ポリウレタン共重合体、フルオロポリマー及びポリオレフィン又はシリコーンゴムのような基材ポリマーで形成される。ケーシングは、基材ポリマーに共有結合した生物学的活性物質を有する。生物学的活性物質は、界面活性末端基として基材ポリマーに結合することができる。代替的な構成としては、生物学的活性物質が基材ポリマーの主鎖に結合していてもよい。更に代替的な構成としては、生物学的活性物質が表面改質性末端基に結合しており、この末端基が基材ポリマーに結合していてもよい。適当な生物学的活性物質の実例は、微生物ペプチド剤、界面活性剤、非ステロイド系抗炎症剤、カチオン、含アミンオルガノシリコーン、ジホスホネート、脂肪酸及び脂肪酸塩である。
請求項(抜粋):
医療ユニットと、該医療ユニットを少なくとも部分的に封入し、ポリウレタン、ポリウレタン共重合体、フルオロポリマー、ポリオレフィン、エポキシ及びシリコーンゴムから成る群から選択される基材ポリマーで形成されるケーシングと、を含む埋込み型医療装置であって、 前記ケーシングは、前記基材ポリマーに共有結合したポリエチレンオキシド表面改質性末端基を有し、 前記ケーシングは、前記表面改質性末端基に結合した生物学的活性物質を有し、該生物学的活性物質が、微生物ペプチド剤、抗微生物剤、抗生物質、界面活性剤、非ステロイド系抗炎症剤、カチオン、含アミンオルガノシリコーン、ジホスホネート、脂肪酸及び脂肪酸塩から成る群から選択される埋込み型医療装置。
IPC (4件):
A61L27/00 ,  A61N1/05 ,  A61N1/36 ,  A61N1/39
FI (5件):
A61L27/00 E ,  A61L27/00 Z ,  A61N1/05 ,  A61N1/36 ,  A61N1/39
Fターム (22件):
4C053CC02 ,  4C053JJ18 ,  4C053JJ23 ,  4C053JJ24 ,  4C081AA10 ,  4C081AB35 ,  4C081AC08 ,  4C081BA14 ,  4C081CA021 ,  4C081CA131 ,  4C081CA181 ,  4C081CA211 ,  4C081CA271 ,  4C081CC01 ,  4C081CC07 ,  4C081CD112 ,  4C081CE01 ,  4C081CE02 ,  4C081DC03 ,  4C081DC05 ,  4C081EA02 ,  4C081EA06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平2-500250
引用文献:
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