特許
J-GLOBAL ID:200903015544963026

人間被験者の注意力の制御方法及びこの方法に使用する光源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-524561
公開番号(公開出願番号):特表2004-508106
出願日: 2001年09月07日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
本発明は、人間の被験者の注意力を制御する方法、及びこの方法に用いる光源、及びこの方法のための光源の使用に関するものである。この方法は、露光期間中に人間の被験者を、メラトニンサイクルの段階にほとんど影響することなく、適切な光放射に露光させるステップを具えている。メラトニンは、人間の被験者の注意力を制御するために使用可能な睡眠ホルモンである。適切な光放射は、メラトニン抑制放射の出力比率(メラトニンワット/ワット)及び光出力(ルーメン/ワット)によって指定し、この出力比率及び光出力を調整して、前記サイクルの段階に対する所望の効果を得る。
請求項(抜粋):
少なくともメラトニン生成及びメラトニン低下の段階を含むメラトニン変化のサイクルを有し、かつ前記サイクルの一段階中にある人間の被験者の注意力を制御する方法であって、適切な光放射により、前記メラトニン生成を抑制するかまたは可能にするか、あるいは前記メラトニン低下を刺激することによって、前記人間の被験者の注意力を制御する方法において、この方法が、 露光期間中に人間の被験者を、前記サイクルの段階に及ぼす所望の効果に応じた適切な光放射に露光させるステップを具え、前記所望の効果が、前記メラトニン生成の抑制であるか、または前記メラトニン低下の刺激であるか、あるいは前記サイクルの段階にほとんど影響せずに前記人間の被験者を照射することであり、随意的に、周辺光の放射を遮光しつつ前記露光を行い、そして随意的に、前記適切な光放射のない休止期間を2回の前記露光期間の間に設けて、 前記適切な光放射を、メラトニン抑制放射(メラトニンワット/ワット)の出力比率及び光出力(ルーメン/ワット)によって指定し、前記出力比率及び前記光出力を調整して、前記サイクルの段階に対する所望の効果を得ることを特徴とする人間被験者の注意力の制御方法。
IPC (2件):
A61M21/02 ,  A61N5/06
FI (2件):
A61M21/00 300A ,  A61N5/06 Z
Fターム (2件):
4C082PA06 ,  4C082PC10
引用特許:
審査官引用 (9件)
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