特許
J-GLOBAL ID:200903015547769603

モータファンユニット取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-001817
公開番号(公開出願番号):特開2002-205558
出願日: 2001年01月09日
公開日(公表日): 2002年07月23日
要約:
【要約】【課題】 組立作業性や放熱性能に悪影響を与えることなく、モータファンユニットのがたつきの発生を防止することができるモータファンユニット取付構造の提供。【解決手段】 ラジエータとモーターファンユニットとの下部取付部を挿入構造とし、ラジエータに楔状穴16を、ラジエータの後方に取り付けられるモーターファンユニットに楔状穴16に挿入される挿入部12を形成した。挿入部12にはラジエータ側に鉛直面121aが、車両後方側に鉛直面122bが形成されている。鉛直面121aは穴16の鉛直面16aと接触し、鉛直面122bは斜面16bの下端部と接触しており、ラジエータが真空注水により伸びて挿入部12が上方にずれても、これらの接触状態が保たれる。その結果、がたつきを防止することができる。
請求項(抜粋):
車載用ラジエータおよびそのラジエータに取り付けられるモータファンユニットの各々の上部に設けられ、締結手段により締結される上部取付部と、前記ラジエータの下部に設けられた被挿入部、および前記モータファンユニットの下部に設けられて前記被挿入部に挿入される挿入部から成る下部取付部とで構成されるモータファンユニット取付構造において、前記被挿入部は、その下端に近づくにつれて窄まるような楔形状の穴または凹部であって、前記被挿入部のモータファンユニット側に形成された傾斜面と、前記傾斜面に対向する位置に形成された鉛直面とを有し、前記挿入部は、鉛直方向に延在するように形成されて前記鉛直面に接触する第1の接触部と、前記第1の接触部の反対側に形成されて前記傾斜面に接触する傾斜部と、前記傾斜面の下端部と接触するとともに前記傾斜面の下端部より鉛直下方向に所定長さだけ延在する第2の接触部とを有することを特徴とするモータファンユニット取付構造。
FI (2件):
B60K 11/04 K ,  B60K 11/04 H
Fターム (5件):
3D038AA02 ,  3D038AA05 ,  3D038AB01 ,  3D038AC13 ,  3D038AC14
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 送風機の取付構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-184125   出願人:株式会社デンソー
  • 樹脂部材の取付構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-291034   出願人:カルソニックカンセイ株式会社
  • ファンシュラウド取付構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-027082   出願人:日産自動車株式会社
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