特許
J-GLOBAL ID:200903015551229478

マトリクス型液晶光学装置の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-070562
公開番号(公開出願番号):特開平5-094160
出願日: 1985年04月04日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】【目的】 長時間駆動しても、透明電極の黒変、液晶の劣化を起こさず、しかも良好なコントラストが得られるマトリクス型液晶光学装置の駆動方法を提供することを目的としている。【構成】 第1のパルス群P1 、P2 における書込みパルスP1 2 、P2 2 によって、画素は光透過状態または光遮断状態となり、この光学応答状態は第2のパルス群A1 またはA2 によって保持される。各パルス群P1 、P2 、A1 、A2においては、すべての正極性のパルスに対して対称波形の負極性のパルスが存在し、かつ第2のパルス群A1 、A2 におけるパルスは書込みパルスP1 、P2 のパルス幅より狭いパルス幅を有する。
請求項(抜粋):
電界の印加方向によって分子の配向状態を異にし、かつ2つの異なる光学的安定状態を有する液晶を複数の走査電極と複数の制御電極間に介在させ、各電極の交点において画素を形成してなるマトリクス型液晶光学装置の駆動方法において、各走査電極には、順次選択信号を供給し、この選択信号の非供給時には非選択信号を供給し、各制御電極には、選択信号が供給された走査電極における画素の光学応答状態を指定するデ-タ信号を、選択信号の供給に同期して供給し、選択信号とデ-タ信号との電位差によって画素に第1のパルス群を印加して画素を所望の光学応答状態とし、非選択信号とデ-タ信号との電位差によって、画素に第2のパルス群を印加して画素の光学応答状態を保持するものであって、第1のパルス群は、画素を所望の光学応答状態にする書込みパルスを含み、かつすべての正極性のパルスに対して対称波形の負極性のパルスが存在するものであり、第2のパルス群は、画素の所望の光学応答状態を保持するパルスからなり、かつすべての正極性のパルスに対して対称波形の負極性のパルスが存在するものであり、第2のパルス群におけるパルスのパルス幅が上記書込みパルスのパルス幅よりも狭いことを特徴とするマトリクス型液晶光学装置の駆動方法。
IPC (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 575

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