特許
J-GLOBAL ID:200903015553432378

取り替え自在のはんだ付け用チップアセンブリー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-032872
公開番号(公開出願番号):特開平7-001120
出願日: 1992年01月24日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】 はんだ付け用チップが、はんだ付け用の加熱要素に対しその取り外し或いは交換中に前記加熱要素を損傷させる恐れを有することなく最大の熱エネルギー伝達関係を有するシステムを提供すること。【構成】 はんだ付け用チップ66は本体部分70を具備し、該本体部分70はその前方が作用チップ72とされ、後方には、その後端76からの孔によってスカート部分74が形成される。はんだ付け用チップの後端から保持用リム68の軸方向前方の位置にかけて半径方向に直交する一対の長孔78、80が形成される。保持用リム68の前方端部及び外側金属シース60の前方端部の減径部の内側表面はテーパー関係を有し、スカート部分74の後方端部にはテーパー付きの或は傾斜付けされた円錐状表面82が後方に向けて半径方向内側に収束される。
請求項(抜粋):
取り替え自在のはんだ付け用チップアセンブリーであって、A)長手方向軸と、該長手方向軸と同軸に整列するねじ溝付きのブッシュを含むハンドルベース手段と、B)該ハンドルベース手段によってその中心が支持され且つ前記ハンドルベース手段の前方に伸延するセラミック製の加熱用ロッド手段と、C)該セラミック製の加熱用ロッド手段の外側表面にその前端と連続的に配設された電気抵抗加熱要素と、D)前記セラミック製の加熱用ロッド手段の周囲をぴったりと覆い且つその主要な後方部分を覆って配設された内側金属シースにして、その前端が前記電気抵抗加熱要素の後端と軸方向に連続的に配設された、外側に拡開する短い円錐状表面に於て終端する前記内側シースと、E)その後方部分が穿孔されてなる細長の本体部分を具備し、前記穿孔された後方部分がその長さ及び直径に於て前記電気抵抗加熱要素を緩く覆って嵌合するようになっているスカート部分を形成するはんだ付け用チップ手段にして、a.前記スカート部分の後端には、前記内側金属シースの前端の前記拡開された円錐状表面の内部に貫入するようになっている内側にテーパー付けされた円錐状表面が形成され、b.前記はんだ付け用チップ手段の本体部の周囲の前記スカート部分の後端の十分前方の部分には保持用リム手段が配設され、c.前記はんだ付け用チップ手段の本体部には、前記はんだ付け用チップ手段の本体部の後端から前記スカート部分を貫き前記保持用リム手段の前方へと伸延する軸方向の複数の長孔が配設されてなる前記はんだ付け用チップ手段と、F)前記セラミック製の加熱用ロッド手段及び前記保持用リム手段及び前記スカート部分を覆って配設された外側金属シースにしてその後端には、ねじ溝付きのナット手段が前記ねじ溝付きのブッシュとの締め付け係合のために配設され、またその前端は、前記ねじ溝付きナット手段を前記ねじ溝付きのブッシュの後方に螺動した場合に前記保持用リム手段と係合し前記保持用リム手段を後方へ且つ内側へと付勢するべく減径されている前記外側金属シースとによって構成される前記取り替え自在のはんだ付け用チップアセンブリー。

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