特許
J-GLOBAL ID:200903015554599462

表面光沢の優れたチタニウム板及びチタニウム合金板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂上 照忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-156416
公開番号(公開出願番号):特開平7-009008
出願日: 1993年06月28日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】表面の鏡面光沢性に優れたチタニウム板およびチタニウム合金板を冷間圧延により製造する方法を提供する。【構成】(1) 中間圧延と仕上げ圧延とよりなる冷間圧延方法において、直径が 200mm以上のワークロールと粘度が50°Cで30〜200cStの圧延油とを用いて、中間圧延および仕上げ圧延で被圧延材に付加する総圧下量の少なくとも70%の圧下量で中間圧延したのち、直径が20〜150mm であり、表面粗さがRa0.05μm以下であり、表面硬度がHv 850以上であるワークロールと粘度が50°Cで5〜20cSt の圧延油とを用いて、少なくとも10%の圧下率で仕上げ圧延をすることを特徴とする表面光沢の優れたチタニウム板およびチタニウム合金板の製造方法。(2) 冷間圧延の後工程として、被圧延材を洗浄したのち、不活性ガス雰囲気もしくは真空中で焼鈍することを特徴とする表面光沢の優れたチタニウム板およびチタニウム合金板の製造方法。
請求項(抜粋):
中間圧延と仕上げ圧延とよりなる冷間圧延方法において、直径が 200mm以上のワークロールと粘度が50°Cで30〜200cStの圧延油とを用いて、中間圧延および仕上げ圧延で被圧延材に付加する総圧下量の少なくとも70%の圧下量で中間圧延したのち、直径が20〜150mm であり、表面粗さがRa0.05μm以下であり、表面硬度がHv 850以上であるワークロールと粘度が50°Cで5〜20cSt の圧延油とを用いて、少なくとも10%の圧下率で仕上げ圧延をすることを特徴とする表面光沢の優れたチタニウム板およびチタニウム合金板の製造方法。
IPC (5件):
B21B 3/00 ,  B21B 1/22 ,  B21B 27/00 ,  C22F 1/02 ,  C22F 1/18

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