特許
J-GLOBAL ID:200903015556127061

接片の保持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-081224
公開番号(公開出願番号):特開平8-278546
出願日: 1995年04月06日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 接片の保持を簡単な構造で行い、簡易カメラやレンズ付きフイルムユニットの小型化及びローコスト化に寄与する。【構成】 本体部13には位置決め突起31と一対の規制片32,33とが形成してある。接片30の一端部30aには位置決め突起31に挿通される孔18と、規制片32,33に当接される一対の傾斜片30c,30dとが形成してある。孔30bを位置決め突起31に挿通し、傾斜片30c,30dが規制片32,33のテーパ面32a,33aに当接されるまで一端部30aを本体部13側に軽く押圧すると、一端部30aが本体部13に仮止めされる。この後、前カバー16を本体部13に装着すると、制限突起48が一端部30aを本体部13側へ押圧し、傾斜片30c,30dが弾性変形して規制片32,33の垂直面32b,33bに当接されるとともに、位置決め突起31を中心とする角度位置が修正され、一端部30aが本体部13と前カバー16との間に保持される。
請求項(抜粋):
本体部とこれに連結されるカバー部材との間に、弾性を有する導電性金属薄板からなる接片の一端側を保持し、その他端側が弾性に抗して押圧されたときに前記接片を弾性変形させて接点板に接触させるようにした接片の保持構造において、前記本体部又はカバー部材のいずれか一方に、接片の前記一端側の中間部分に形成された孔に進入して接片の取付位置を決める位置決め突起と、接片の前記一端側の端部を屈曲させた傾斜片との当接により前記位置決め突起を中心とする接片の角度位置を規制する規制片とを一体に設け、本体部又はカバー部材の他方には前記一方と連結したときに前記位置決め突起と規制片との間に突出し、前記孔と傾斜片との間で接片に当接してその移動を制限する制限突起とを一体に設けたことを特徴とする接片の保持構造。
IPC (2件):
G03B 17/02 ,  G03C 3/00 575
FI (2件):
G03B 17/02 ,  G03C 3/00 575 A

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