特許
J-GLOBAL ID:200903015557776810
電力線搬送通信システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-122739
公開番号(公開出願番号):特開2003-318788
出願日: 2002年04月24日
公開日(公表日): 2003年11月07日
要約:
【要約】【課題】 電力線に供給された高域波信号のレベルは、電力線負荷最大時において著しく低下し、情報信号の誤りが増大するので、負荷の増大時においても誤り率の増加を抑え、良好な通信を確保するという課題があった。【解決手段】 高域波信号と同じ周波数帯域を持ち、かつ低レベルに設定されたテスト高域波信号を電力線に供給し、電力線から取り出したテスト高域波信号の信号レベルと基準値とを比較することにより周波数毎の差のデータを検出し、検出された差のデータを周波数毎に記憶し、高域波信号の供給時に、記憶されている差のデータに応じて予め決めた値まで高域波信号の信号レベルを回復させるように可変増幅器の周波数毎の増幅度を変更調整する。
請求項(抜粋):
インターネットなどを介して通信を行う情報信号を高域波信号に変換して電力線に供給し、前記電力線から伝送された高域波信号を取り出して前記情報信号を復調する電力線搬送通信システムにおいて、周波数毎の増幅度を可変調整する可変増幅器を介して前記高域波信号を前記電力線に供給するようにし、前記高域波信号の供給オフ時に、前記高域波信号と同じ周波数帯域を持ち、かつ低レベルに設定されたテスト高域波信号を前記電力線に供給し、前記電力線から取り出した前記テスト高域波信号の信号レベルと基準値とを比較することにより周波数毎の差のデータを検出し、検出された差のデータを周波数毎に記憶し、前記高域波信号の供給オン時に、記憶されている差のデータに応じて予め決めた値まで前記高域波信号の信号レベルを回復させるように前記可変増幅器の周波数毎の増幅度を変更調整することを特徴とする電力線搬送通信システム。
Fターム (4件):
5K046AA03
, 5K046DD01
, 5K046DD14
, 5K046PS11
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