特許
J-GLOBAL ID:200903015557813414

スプライサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-353343
公開番号(公開出願番号):特開平9-183543
出願日: 1995年12月29日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 ワーク位置補正機能を備えて構成され、ワークにずれや傾きが生じた場合にこれを効果的に解消できるワーク供給装置を提供する。【解決手段】 ワーク供給装置1は、厚さ方向に積層された複数のワークWの下側に、その幅方向に沿って複数の送りロール9が配置され、それら送りロール9が積層されたワークを下側のものから順次送出する。ここで、送出されるワークWの送りずれと、該送出されるワークのその送出方向に対する傾きとの少なくとも一方(ワークずれ)がワークずれ検出手段31、61により検出される。そして、ロール速度調整手段30、60が、ワークずれ検出手段31、61の検出結果に基づいて、複数の送りロール9の少なくとも一部のものの回転速度をワークずれが解消する方向に調整することにより、ワークWの位置補正を行う。
請求項(抜粋):
巻取紙から用紙を繰り出しつつ、印刷等の下工程へこれを連続的に供給する用紙供給装置において、残量の少なくなった繰出し中の巻取紙(以下、旧巻取紙という)からの用紙に対し、次の巻取紙(以下、新巻取紙という)からの用紙を接着して継ぎ合わせるスプライサであって、前記新巻取紙からの用紙の末端部が着脱可能に装着されてこれを保持するとともに、その装着のための用紙装着位置と、該装着された用紙の末端部を前記旧巻取紙からの用紙に対して継ぎ合わせる紙継ぎ位置との間で移動可能に設けられた用紙保持機構を備え、該用紙保持機構は、前記用紙の幅方向に沿って配置されて互いに相対的に接近・離間可能に設けられた1対の用紙挟持部材を備えて構成され、前記用紙装着位置において、互いに離間状態とされた前記用紙挟持部材の間に前記用紙の末端部を挿入し、その状態でこれら用紙挟持部材を互いに相対的に接近させることにより、前記用紙を当該用紙挟持部材の間で挟み付けて保持することを特徴とするスプライサ。

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