特許
J-GLOBAL ID:200903015558414629

内燃エンジンの空燃比制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-245224
公開番号(公開出願番号):特開平5-059988
出願日: 1991年08月30日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 適切な排気還流制御運転状態の下でのみ空燃比補正係数の平均値(学習値)の算出を行い、該学習値のずれを防止し、適切な空燃比制御が行えるようにする。【構成】 CPU5bは、排気還流弁19の実弁開度値LACTを検出し、該検出した実弁開度値LACTと目標弁開度値LCMDとを比較し、該両者の偏差の絶対値|LACT-LCMD|が所定値DLACTREF以上のとき空燃比補正係数KLAFの平均値KREFの算出を禁止する。
請求項(抜粋):
排気通路と吸気通路とを接続する排気還流路の途中に配された排気還流弁と、前記排気通路に配された排気濃度センサとを備える内燃エンジンの空燃比制御方法であって、前記排気濃度センサの出力に応じて設定される空燃比補正係数を用いてエンジンに供給される燃料量を算出し、エンジンに供給する空燃比をエンジンの運転状態に応じた目標空燃比にフィードバック制御すると共に、前記空燃比補正係数の平均値を算出する内燃エンジンの空燃比制御方法において、前記排気還流弁の実弁開度値を検出し、該検出した実弁開度値とエンジンの運転状態に応じた目標弁開度値とを比較し、該実弁開度値と目標弁開度値との偏差が所定値以上のとき前記空燃比補正係数の平均値の算出を禁止することを特徴とする内燃エンジンの空燃比制御方法。
IPC (2件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭62-174543
  • 特開昭59-185857
  • 特開平2-102334
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