特許

J-GLOBAL ID：200903015559697845

導波路型光変調素子及びその製造方法

発明者： 西川 尚之
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 高石 橘馬
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-287483
公開番号（公開出願番号）：特開2003-098498
出願日： 2001年09月20日
公開日（公表日）： 2003年04月03日
要約：

【要約】【課題】 配向処理に高温を必要とせず、かつ安定な光学特性及び高速の応答性能を有する、有機非線形光学材料を用いた導波路型光変調素子を提供する。【解決手段】 本発明の導波路型光変調素子は、基板1上に、有機材料からなるコア4と、コア4を挾持するようその上下に形成されたクラッド層3,5と、コア4及び上下クラッド層3,5に電界を印加する一対の電極2,6とを有する導波路型光変調素子であって、コア4に接する上部クラッド層5の少なくとも電界の及ぶ部分が、少なくとも2個以上の架橋可能な官能基、並びにそれぞれ少なくとも1個以上の電子供与基及び/又は電子受容基を有する液晶化合物を架橋した材料により構成されていることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

基板上に、有機材料からなるコアと、前記コアを挾持するようその上下に形成されたクラッド層と、前記コア及び前記上下クラッド層に電界を印加する一対の電極とを有する導波路型光変調素子であって、前記コアに接する上部クラッド層の少なくとも電界の及ぶ部分が、少なくとも2個以上の架橋可能な官能基、並びにそれぞれ少なくとも1個以上の電子供与基及び/又は電子受容基を有する液晶化合物を架橋した材料により構成されていることを特徴とする導波路型光変調素子。

IPC (3件)：

G02F 1/065 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/313

FI (3件)：

G02F 1/065 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/313

Fターム (20件)：

2H079AA02 ,  2H079AA12 ,  2H079BA01 ,  2H079CA04 ,  2H079DA08 ,  2H079DA25 ,  2H079EA05 ,  2H079EB04 ,  2H079HA15 ,  2H079JA03 ,  2H088EA44 ,  2H088GA15 ,  2H088MA06 ,  2K002AA02 ,  2K002AB04 ,  2K002BA06 ,  2K002CA06 ,  2K002DA06 ,  2K002FA08 ,  2K002HA02