特許
J-GLOBAL ID:200903015559831029

磁気共鳴装置および作動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-508435
公開番号(公開出願番号):特表2004-530518
出願日: 2002年06月18日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
本発明は磁気共鳴装置およびそれの作動方法に関する。磁気共鳴装置は検査空間(27)の周りにアレイ状に配置された多数のアンテナ(1)を有し、各アンテナ(1)には専用の送信チャネル(2)および専用の受信チャネル(3)が存在する。磁気共鳴装置の制御ユニット(26)は、ハイパーサーミア治療のために検査空間(27)に集束された高周波電磁場を発生させるために、制御ユニット(26)が各アンテナ(1)ごとにアンテナによって受信された磁気共鳴信号の振幅および位相を求め、予め定め得る位相および振幅の高周波放射を放出するようにアンテナ(1)を互いに独立に制御することができるように構成されている。本磁気共鳴装置により、付加的な水クッションの必要性なしにハイパーサーミア治療が行なわれ、ほぼ同時に高周波放射を照射された組織範囲における正確な温度測定を行なうことができる。
請求項(抜粋):
基本磁場磁石(23)と、傾斜磁場コイル(24)と、高周波送信・受信ユニット(25)と、磁気共鳴測定を実施するために傾斜磁場コイル(24)および高周波送信・受信ユニット(25)を制御する制御ユニット(26)とを備えた磁気共鳴装置において、 高周波送信・受信ユニット(25)は検査空間(27)の周りにアレイ状に配置された複数のアンテナ(1)を有し、各アンテナ(1)には専用の送信チャネル(2)および専用の受信チャネル(3)が存在し、 制御ユニット(26)は、制御ユニット(26)が各アンテナ(1)ごとにアンテナ(1)によって受信された磁気共鳴信号の振幅および位相を求め、ハイパーサーミア治療のために検査空間(27)内に集束された高周波電磁場を発生させるために、予め定め得る位相および振幅の高周波放射の放出のためにアンテナ(1)を互いに独立に制御することができるように構成されていることを特徴とする磁気共鳴装置。
IPC (3件):
A61B5/055 ,  A61N1/40 ,  G01R33/28
FI (3件):
A61B5/05 382 ,  A61N1/40 ,  G01N24/02 Y
Fターム (14件):
4C053LL03 ,  4C096AA20 ,  4C096AB41 ,  4C096AB50 ,  4C096AC10 ,  4C096AD06 ,  4C096AD24 ,  4C096BA03 ,  4C096BA20 ,  4C096BA31 ,  4C096BB03 ,  4C096CC06 ,  4C096CC08 ,  4C096FB01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭58-049160

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