特許
J-GLOBAL ID:200903015560597277

ワイヤロープ探傷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-173660
公開番号(公開出願番号):特開平10-019852
出願日: 1996年07月03日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 精度が良く、かつ、信頼性の高いワイヤロープ探傷装置を提供すること。【解決手段】 E字形状の鉄心3は3つの脚部31、32、33を有し、それらの底面にはU字形状の溝31U、32U、33Uが形成されている。鉄心3には励磁用コイル41、42が巻回され、脚部33には検出用コイル43が巻回されている。溝31U、32U、33Uに検査対象ワイヤロープ2が嵌めこまれ、励磁用コイル41、42に交流電源が接続された状態で鉄心3をワイヤロープ2に沿って移動してゆくと、脚部33がワイヤロープ2の損傷部21を通過するとき検出コイル43に電圧が発生し損傷部21を検出することができる。鉄心3は交流電源により励磁されるので、鉄心3が停止しても、その部分のワイヤロープ2に着磁が生じることはなく、精度の良い、信頼性の高い探傷ができる。
請求項(抜粋):
ワイヤロープの損傷部を検出するワイヤロープ探傷装置において、間隔を置いてほぼ平行に突出する3つの脚部を有する鉄心と、この鉄心に巻回され交流電源に接続される励磁用コイルと、前記3つの脚部のうち中央の脚部に巻回された検出用コイルとを備えるとともに、前記3つの各脚部の底面に検査対象ワイヤロープを嵌合する溝を形成したことを特徴とするワイヤロープ探傷装置。
IPC (2件):
G01N 27/83 ,  B66B 5/02
FI (2件):
G01N 27/83 ,  B66B 5/02 C
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開昭59-000650
  • 特開昭56-148052
  • 特開昭56-007054
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