特許
J-GLOBAL ID:200903015561189962

粒子シミュレーション方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-071826
公開番号(公開出願番号):特開平7-282120
出願日: 1994年04月11日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 粒子シミュレーションにおいて、量子化の効果を取り入れて計算する場合にその計算負荷を増やさずに高精度化することである。【構成】 104における粒子の運動方程式による座標と運動量の更新後、105において粒子の量子化方向のエネルギー成分から、しきい値以下の場合にのみ、量子化粒子として扱う。遷移行列テーブル120により、量子化状態を設定する。106の散乱モデルにおいては散乱確率テーブルにより、量子化状態を設定する。量子化粒子と古典的粒子とのしきい値として量子化サブバンドのエネルギー間隔により設定する。【効果】 計算時間の負荷をほとんど増やさずに、量子化方向のエネルギー成分が低い場合に必ず量子化効果を取り入れているので、物理的な不自然さが取り除かれ、高精度化が達成される。
請求項(抜粋):
粒子を用いたシミュレーションにおいて、一方向あるいは多方向に量子化した効果を取り入れた粒子と古典的粒子を併用する場合に、量子化方向のエネルギー成分によって量子化した効果を取り入れた粒子と古典的粒子を区別することを特徴とする粒子シミュレーション方法。
IPC (2件):
G06F 17/50 ,  G06F 17/00
FI (2件):
G06F 15/60 450 ,  G06F 15/20 D

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