特許
J-GLOBAL ID:200903015564400656

通信システム、および同システムにおけるマスターピアの異常復帰方法、ならびにコンピュータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-084427
公開番号(公開出願番号):特開2005-275539
出願日: 2004年03月23日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】 マスターが異常終了した場合にも他のピアをマスターとしてイベント駆動型P2Pリアルタイムコミュニケーションを存続させる。【解決手段】 共有空間のマスターピア4から配布された過去の信頼できるイベントを元に新しい共有空間のマスターピア1を一意に選択する仕組みを構築する。再配布されたイベントにより作成されるマスター候補リスト(マスター候補リスト生成保持部16)により、全てのピア2、3が代替マスターピア候補を一意に決定することができる。また、マスターピア4以外のピア2、3からのマスター交代通知の正当性を確認することができ、更に、イベント再配布途中でのマスターピア4の異常終了に対しても、マスター交代完了後、最終イベントを再配布することで各ピア2、3の状態を同一に保つ。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
マスターピアを含む複数のピアがネットワーク上に仮想的な共有空間を形成し、その中のアプリケーションを共有する通信システムであって、 前記それぞれのピアは、 少なくとも、あるピアからイベントを受付、他のピアにそのイベントを再配布するマスター機能実行部と、前記イベントの受付順で一意に決まるマスター候補リストを生成して保持するマスター候補リスト生成保持部とを備え、前記マスターピアの通信異常を検出したとき、前記マスター候補リストから一つのマスター候補ピアを選択し、当該マスター候補ピアに対して前記マスターピアの通信異常を通知し、 前記マスター候補ピアは、前記マスターピアの通信異常を確認して前記マスター候補リストを参照し、自身より上位のピアが存在しないことを確認のうえ自身が持つ前記マスター機能実行部を起動することを特徴とする通信システム。
IPC (1件):
G06F13/00
FI (1件):
G06F13/00 650A
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)
引用文献:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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