特許
J-GLOBAL ID:200903015568755149

コネクティングロッド用軸受構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-043023
公開番号(公開出願番号):特開平6-257613
出願日: 1993年03月03日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 アルミニュームを主体とする軽合金製のコネクティングロッドを使用した場合にも、フレッティング磨耗を大幅に軽減することのできる軸受構造を提供する。【構成】 コネクティングロッドのビッグエンドとクランクシャフトとの間に設置される半円弧状に形成されたアルミニューム系軸受合金の外周には、例えばJIS SPCCである裏金が重ね合わされる。さらに裏金の外周には樹脂コーティング層を設ける。この樹脂コーティング層は25から40%の四フッ化エチレンを含むポリアミドイミドあるいは変成ポリアミドイミドから成ることが好ましい。
請求項(抜粋):
外側に軟鋼板である裏金を有する円弧状の軸受合金製の軸受と、アルミニュームを主体とする軽合金製のコネクティングロッドと、から構成されるコネクティングロッド用軸受構造であって、軸受の裏金の外周あるいはコネクティングロッドのビッグエンドの内面に四フッ化エチレンとポリアミドイミドあるいは変成ポリアミドイミドから成るコーティング層を設けたことを特徴とするコネクティングロッド用軸受構造。
IPC (6件):
F16C 9/04 ,  B32B 15/08 102 ,  C22C 21/00 ,  F16C 33/12 ,  C08L 79/08 LRC ,  C09D127/18 PFJ
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-050218
  • 特開平4-210118

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