特許
J-GLOBAL ID:200903015570849975

立体画像観察方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-220607
公開番号(公開出願番号):特開平6-054350
出願日: 1992年07月28日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 色ずれの問題を解決する。【構成】 演算回路24は、固体撮像素子22により基準とすべき画像例えば白色ボードを撮影して得られた左右各画像の色ベクトルの平均値を算出するとともに、各平均値から全体の色ベクトルの平均値を算出し、さらに、全体の色ベクトルの平均値と左右各画像の色ベクトルの平均値との差をそれぞれ求めて、メモリ26に記憶し、信号処理回路28は、固体撮像素子22が実際に被写体10を撮影して得られた左右の画像の色ベクトルに、メモリ26に記憶した上記差をそれぞれ加える。
請求項(抜粋):
第1のプリズム手段を介して同一被写体を左右の対をなす光学像として撮像手段により撮像し、撮像した左右の画像を再生手段により同一画面上に左右隣合うように再生して、この再生画像を第2のプリズムを介して合成された立体像として観察できる立体画像観察装置において、前記撮像手段により基準とすべき画像を撮像して得られた左右各画像の色ベクトルの平均値を算出するとともに、各平均値から全体の色ベクトルの平均値を算出し、さらに全体の色ベクトルの平均値と左右各画像の色ベクトルの平均値との差をそれぞれ求める演算手段と、前記演算手段によって求められた、全体の色ベクトルの平均値と左右各画像の色ベクトルの平均値との差をそれぞれ記憶する記憶手段と、実際に被写体を撮像して観察する際に、撮像して得られた左右の画像の色ベクトルに、前記記憶手段に記憶した、全体の色ベクトルの平均値と左右各画像の色ベクトルの平均値との差をそれぞれ加える信号処理手段とを備えることを特徴とする立体画像観察装置。

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