特許
J-GLOBAL ID:200903015572165232

計測レンジ自動切換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-020604
公開番号(公開出願番号):特開平5-180874
出願日: 1992年01月08日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 3相交流回路の実際の電圧及び電流を各相同時に高速で計測する過程で、故障等により実際の電圧または電流が異常値を示したとき、その異常値に対応した計測レンジに自動的に切換え、その異常値を正確に計測できるようにして3相交流回路に故障が発生したときの原因を確実に究明できるようにする。【構成】 中央処理装置(CPU)6により3相交流回路の各相の実際の電圧及び電流が高速計測される過程で、3相交流回路に故障が発生し、電圧及び電流が異常に変化すると、ポテンシャルトランス(PT)またはカレントトランス(CT)から出力される電圧信号または電流信号が異常値を示すため、その信号が予め設定されたレンジ切換判定値を越えることから、中央処理装置(CPU)6は高速入力回路HSIに設けられた計測レンジ切換回路を制御してレンジを切換え、継続して各相の実際の電圧及び電流の計測を可能にする。
請求項(抜粋):
3相交流回路の各相に設けられ、各相の電圧に対応した電圧信号を出力させるポテンシャルトランス(PT)と、3相交流回路の各相に設けられ、各相の電流に対応した電流信号を出力させるカレントトランス(CT)と、前記ポテンシャルトランス(PT)及び前記カレントトランス(CT)それぞれから出力された各相の電圧信号及び電流信号を直接的に入力する入力手段と、その入力手段により入力された各相の電圧信号及び電流信号が、予め設定されたレンジ切換判定値を越えた場合に前記入力手段に設けた入力レンジ切換回路をその電圧信号または電流信号に対応した計測レンジに切り換えるレンジ切換制御手段とを備えたことを特徴とする計測レンジ自動装置。
IPC (2件):
G01R 15/08 ,  H02H 3/32
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭48-000802

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