特許
J-GLOBAL ID:200903015574329577
リチウム二次電池
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松尾 智弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-215211
公開番号(公開出願番号):特開平9-045328
出願日: 1995年07月31日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【解決手段】電気化学的にリチウムイオンを吸蔵及び放出することが可能な炭素粒子からなる粉末と結着剤とを含有する活物質層がリチウムと合金化しない金属の箔又はフィルム上に形成されてなる負極と、正極とを、セパレータを間に介して渦巻状に巻回してなる渦巻状電極体と、常温において不安定な陰イオンを含有するハロゲン含有リチウム塩を溶質とする非水電解液とを備えるリチウム二次電池であって、前記炭素粒子が、それらの表面にポリエチレンオキシド被膜を有している。【効果】炭素粒子の表面に存在するポリエチレンオキシド被膜が、電池缶内に生成したハロゲン化水素酸と充電状態にある炭素粒子の接触を妨げるので、長期保存した場合でも自己放電が起こりにくい。このため、本発明電池は、保存特性に優れる。
請求項(抜粋):
電気化学的にリチウムイオンを吸蔵及び放出することが可能な炭素粒子からなる粉末と結着剤とを含有する活物質層がリチウムと合金化しない金属の箔又はフィルム上に形成されてなる負極と、正極とを、セパレータを間に介して渦巻状に巻回してなる渦巻状電極体と、常温において不安定な陰イオンを含有するハロゲン含有リチウム塩を溶質とする非水電解液とを備えるリチウム二次電池において、前記炭素粒子が、それらの表面にポリエチレンオキシド被膜を有していることを特徴とするリチウム二次電池。
IPC (3件):
H01M 4/58
, H01M 4/02
, H01M 10/40
FI (3件):
H01M 4/58
, H01M 4/02 D
, H01M 10/40 Z
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