特許
J-GLOBAL ID:200903015575672968

回折光学素子および光ヘッド用対物レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金井 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-218122
公開番号(公開出願番号):特開2003-029015
出願日: 2001年07月18日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】【課題】 高次の回折光を利用する場合にも、成型時の形状のなまりによる影響を防ぐことができ、回折効率の低下を防ぐこと。【解決手段】 回折光学素子の回折レンズ構造は、高次の回折光を利用するために巨視的には波長の整数倍の光路長差を与える段差を有する。段差は、微視的には1波長分づつの光路長差を与えるステップ状に形成され、各ステップ毎に幅狭輪帯Rnが形成されている。光軸から数えてi番目の段差により与えられる光路長差の絶対値をΔE(i)、i番目の段差とi+1番目の段差との間の輪帯の内周側の端と外周側の端とで回折レンズ構造のベース形状に対して付加される光路長差の絶対値をΔZ(i)として、幅狭輪帯Rnは条件(1)を満たし、巨視的な段差に挟まれた幅広輪帯Rwは条件(2)を満たす。ΔZ(i)<(1/2)・ΔE(i)...(1)ΔZ(i)>(3/2)・ΔE(i)...(2)
請求項(抜粋):
ベース部材の一面に微細な光軸方向の段差を有する複数の同心の輪帯から成る回折レンズ構造を形成して構成される回折光学素子において、前記回折レンズ構造は、光軸から数えてi番目の前記段差により与えられる光路長差の絶対値をΔE(i)、該i番目の段差とi+1番目の段差との間の輪帯の内周側の端と外周側の端とで前記回折レンズ構造のベース形状に対して付加される光路長差の絶対値をΔZ(i)として、以下の条件(1)を満たす幅狭輪帯と、条件(2)を満たす幅広輪帯とを共に含むことを特徴とする回折光学素子。ΔZ(i)<(1/2)・ΔE(i) ...(1)ΔZ(i)>(3/2)・ΔE(i) ...(2)
IPC (4件):
G02B 5/18 ,  G02B 13/00 ,  G02B 13/18 ,  G11B 7/135
FI (4件):
G02B 5/18 ,  G02B 13/00 ,  G02B 13/18 ,  G11B 7/135 A
Fターム (26件):
2H049AA17 ,  2H049AA18 ,  2H049AA50 ,  2H049AA57 ,  2H049AA63 ,  2H087KA13 ,  2H087LA01 ,  2H087PA01 ,  2H087PA17 ,  2H087PB01 ,  2H087QA02 ,  2H087QA07 ,  2H087QA14 ,  2H087QA34 ,  2H087RA05 ,  2H087RA12 ,  2H087RA13 ,  2H087RA46 ,  5D119AA22 ,  5D119AA41 ,  5D119AA43 ,  5D119BA01 ,  5D119EC45 ,  5D119EC47 ,  5D119FA08 ,  5D119JA44

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