特許
J-GLOBAL ID:200903015575734297

アルミ合金板のプレス成形品及びその成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-059657
公開番号(公開出願番号):特開2000-254737
出願日: 1999年03月08日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 プレス成形時に割れを生じないアルミ合金板の成形方法を提供すること。【解決手段】 アルミ合金板からなる成形品のプレス成形方法であって、成形品のコーナー部の円弧が円筒の円弧で、かつコーナー部の高さが円筒の高さとなるように、コーナー部を有底でフランジ付きの円筒に近似し、成形品の円筒近似された円筒のフランジ外径Df と円筒の胴外径Dd の比xと、円筒の成形高さHと円筒の胴外径Dd の比yが、y≦-(5/9)x+(113/90)(1≦x≦1.9)又は、y≦-(1/16)x+(51/160)(1.9<x≦3)の成形範囲を満足するように、成形品のコーナー部を絞り成形する。これにより、成形不良を防止でき、製造コストの低減を図ることができる。
請求項(抜粋):
アルミ合金板からなるプレス成形品であって、前記成形品のコーナー部の円弧が円筒の円弧で、かつ前記コーナー部の高さが前記円筒の高さとなるように、前記コーナー部が有底でフランジ付きの円筒に近似され、前記円筒のフランジ外径Df と前記円筒の胴外径Dd の比xと、前記円筒の成形高さHと前記円筒の胴外径Dd の比yが、y≦-(5/9)x+(113/90)(1≦x≦1.9)又は、y≦-(1/16)x+(51/160)(1.9<x≦3)の成形可能範囲を満足するように前記コーナー部が絞り成形されたことを特徴とするアルミ合金板のプレス成形品。
IPC (3件):
B21D 22/26 ,  B21D 22/20 ,  B21D 53/86
FI (3件):
B21D 22/26 D ,  B21D 22/20 E ,  B21D 53/86 A

前のページに戻る