特許

J-GLOBAL ID：200903015575933591

冷凍装置及び恒温・恒湿装置

発明者： 河本 康雄 ,  尾川 健男 ,  渡辺 寛 ,  八田 博史 ,  清水 正志
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 秋本 正実
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-289838
公開番号（公開出願番号）：特開平5-126414
出願日： 1991年11月06日
公開日（公表日）： 1993年05月21日
要約：

【要約】【目的】 冷凍装置の周囲温度が高い場合にも必要な冷媒蒸発温度が得られるようにし、これを恒温・恒湿装置に用いて試験室の最低温度を維持する。【構成】 装置制御用マイコンにより、冷媒蒸発温度センサ15で検出した温度と設定温度とを比較演算し、パルス調節器がその差に対応して電子式比例制御弁12に開度変化指令としてのパルス信号を伝送する。【効果】 周囲の環境温度変化の影響を受けることなく、蒸発器における冷媒蒸発温度を所定温度に維持安定させることができる。そして、周囲温度が高くなった場合でも蒸発温度を所定温度まで下げ、恒温・恒湿装置の試験室内を所定の最低温度にすることを可能とする。

請求項（抜粋）：

冷媒を、圧縮機により圧縮して凝縮器に導き、冷却媒体によより冷却して凝縮させ、減圧手段により減圧して蒸発器に導き、加熱媒体により加熱して蒸発させ再び圧縮機に導く冷凍装置に於いて、前記減圧手段は開度可変式の制御弁であり、前記減圧手段により減圧した後の冷媒の温度を検出する温度検出手段と、該温度検出手段により検出した温度が所定温度になるように前記制御弁の開度を制御する制御手段と、を設けたことを特徴とする冷凍装置。

IPC (5件)：

F25B 1/00 304 ,  B01L 7/00 ,  B01L 11/00 ,  G01N 17/00 ,  G01N 25/00

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭63-123962
  
• 特開平2-078858
  
• 特開平2-078857
  
• 特開昭63-073059