特許
J-GLOBAL ID:200903015577002757

4サイクルエンジンの吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下市 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-161232
公開番号(公開出願番号):特開平8-028278
出願日: 1994年07月13日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】筒内流動を強化でき、かつ全開時の最大吸気量を増大できる4サイクルエンジンの吸気装置の提供。【構成】カム軸方向に見て、サイド吸気弁用開口9bに連なるサイドポート19bをカム軸16側寄りに、センタ吸気弁用開口9aに連なるセンタポート19aをクランク軸側寄りにそれぞれ偏位させてかつ略平行に配置し、サイドポートの通路面積を絞り込むことにより吸気をセンタポート側に偏って流し、又はサイドポートを開くことにより吸気をセンタポート19a及びサイドポート19bの両方に流す吸気制御弁21を設け、低速回転時又は低負荷時等の低吸入空気量時には吸気制御弁21で吸気をセンタポートに偏流させて気筒内で縦渦を発生させ、センタポートを筒内流動重視ポートとして機能させ、高速回転時又は高負荷時等の高吸入空気量時には吸気制御弁21で吸気をセンタポート19a及びサイドポート19bの両方に流して吸気量を増大させ、サイドポート19bを流量重視ポートとして機能させる。
請求項(抜粋):
カム軸方向に見て、気筒軸側寄りに位置する第1吸気弁用開口と、該第1吸気弁用開口より反気筒軸側寄りに位置する第2吸気弁用開口とを備えた4サイクルエンジンの吸気装置において、カム軸方向に見て、上記第1吸気弁用開口に連なる第1吸気ポートをカム軸側寄りに、上記第2吸気弁用開口に連なる第2吸気ポートをクランク軸側寄りにそれぞれ偏位させて配置し、上記第1吸気ポートの通路面積を絞り込むことにより吸気を上記第2吸気ポート側に偏って流し、又は上記第1吸気ポートを開くことにより吸気を上記第2吸気ポート及び第1吸気ポートの両方に流す吸気制御弁を設け、低速回転時又は低負荷時等の低吸入空気量時には上記吸気制御弁で吸気を上記第2吸気ポートに偏流させて気筒内で縦渦を発生させることにより該第2吸気ポートを筒内流動重視ポートとして機能させ、高速回転時又は高負荷時等の高吸入空気量時には上記吸気制御弁で吸気を上記第2吸気ポート及び第1吸気ポートの両方に流して吸気量を増大させることにより該第1吸気ポートを流量重視ポートとして機能させる吸気制御手段を設けたことを特徴とする4サイクルエンジンの吸気装置。
IPC (5件):
F02B 29/00 ,  F02B 31/02 ,  F02D 13/02 ,  F02M 69/00 360 ,  F02M 69/00
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平3-264727
  • エンジンの吸気制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-346033   出願人:ヤマハ発動機株式会社
  • 特開平3-160113
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審査官引用 (4件)
  • 特開平3-264727
  • エンジンの吸気制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-346033   出願人:ヤマハ発動機株式会社
  • 特開平3-160113
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