特許
J-GLOBAL ID:200903015577224644

定電圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長尾 常明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-154145
公開番号(公開出願番号):特開平5-324104
出願日: 1992年05月22日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 オペアンプを使用せずとも所定の定電圧を出力でき、且つ電圧制御ができるようにした定電圧回路を実現すること。【構成】 寄生PNPトランジスタと抵抗でバンドギャップ電圧を作成して、この電圧をMOSトランジスタや寄生PNPトランジスタを介して出力設定抵抗に伝達し、出力電圧の変動はこの出力設定抵抗の電圧変化として捉えて、これを上記バンドギャップ電圧作成部分に戻し、その動作変化で出力トランジスタを制御して行う。
請求項(抜粋):
エミッタ面積比が1:Nで且つカレントミラーにより共通電流が供給される第1、第2の寄生PNPトランジスタを設け、N倍側の第1の寄生PNPトランジスタに第1の直列抵抗を接続し、上記第1の寄生PNPトランジスタのベースと1倍側の上記第2の寄生PNPトランジスタのベースを共通接続し、該共通接続点を上記カレントミラーにより上記共通電流が供給される第3の寄生PNPトランジスタのエミッタに第2の抵抗を介して接続し、上記第1の寄生PNPトランジスタのエミッタに上記第1の抵抗を介して第1のMOSトランジスタを直列接続すると共に、上記第2の寄生PNPトランジスタのエミッタに第2のMOSトランジスタを直列接続し、上記第1、第2のMOSトランジスタのゲートを共通接続して、該共通接続点を上記カレントミラーにより上記共通電流が供給されるダイオード接続の第3のMOSトランジスタに接続し、該第3のMOSトランジスタを第4の寄生PNPトランジスタのエミッタに接続すると共に、該第4の寄生PNPトランジスタのベースを出力電圧設定抵抗に接続し、上記出力抵抗に直列接続される出力用の第4のMOSトランジスタのゲートを上記第2のMOSトランジスタのドレインに接続したことを特徴とする定電圧回路。
IPC (2件):
G05F 1/56 310 ,  G05F 3/30

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