特許
J-GLOBAL ID:200903015578079877

ドロワ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 慎史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-295250
公開番号(公開出願番号):特開2001-118145
出願日: 1999年10月18日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 紙幣の収納作業を容易に行うことができ、また、手作業で引き出す場合に比べて引出しにかかる負荷を低減することができるドロワ装置を提供する。【解決手段】 引出し3が付勢手段14による付勢力を受けて開放方向へ移動する過程でその引出し3の底面から下方に突出して設けられたブレーキブロック21をブレーキXとの弾発的な当接によって制動することで、硬貨収納部18のみをドロワ筐体5から開放させた半開位置で引出し3を停止させる。また、紙幣検知センサによって紙幣置き部で紙幣が検知された場合には、駆動手段27を駆動し、その駆動手段27からピニオン25を介してラック29に伝達される駆動力によって引出し3をブレーキXの制動力に抗して開放方向に移動させ、紙幣収納部19をドロワ筐体5から開放する。これにより、手動により引出し3を引き出すことなく紙幣収納部19に紙幣を収納することができる。
請求項(抜粋):
前面開口のドロワ筐体に対して開閉方向に移動自在に取り付けられて開放方向手前側に硬貨収納部を有して奥側に紙幣収納部を有する引出しと、この引出しを開放方向に付勢する付勢手段と、前記引出しの底面から下方に突出して設けられたブレーキブロックと、このブレーキブロックに対して接離自在であって、前記引出しが前記付勢手段による付勢力を受けて開放方向へ移動する過程で前記ブレーキブロックの動きを弾発的な当接によって制動して前記硬貨収納部のみを前記ドロワ筐体から開放させる半開位置で前記引出しを停止させるブレーキと、前記引出しの開放方向に沿って前記引出しに設けられたラックと、このラックに噛合し、前記ドロワ筐体に設けられたピニオンと、このピニオンを回転させる駆動手段と、紙幣を一時的に保持する紙幣置き部での紙幣の有無を検知する紙幣検知センサと、この紙幣検知センサによって前記紙幣置き部で前記紙幣が検知された場合に前記駆動手段を駆動させ、その駆動手段から前記ピニオンを介して前記ラックに伝達された駆動力によって前記引出しを前記ブレーキの制動力に抗して開放方向へ移動させて前記紙幣収納部を前記ドロワ筐体から開放させる全開放手段と、を備えるドロワ装置。
IPC (3件):
G07G 1/00 321 ,  G07G 1/00 331 ,  G07D 7/00
FI (3件):
G07G 1/00 321 Z ,  G07G 1/00 331 Z ,  G07D 7/00 A
Fターム (3件):
3E041AA02 ,  3E042BA03 ,  3E042BA13

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