特許
J-GLOBAL ID:200903015578234562
逆行型の高周波組織分離装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-514930
公開番号(公開出願番号):特表平9-500047
出願日: 1994年10月12日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】組織に逆行用の穴を形成する装置(10)は、軸線に沿って細長であり、外部組織を通じて軸方向に挿入可能な形状とした断面を有する部材(11)を備えている。該部材(11)の終端及び基端(13)は、それぞれ配置中に組織に入り、また、制御装置(26)を操作し得るよう組織の外側に留まっている。終端(12)における先端(14)は一又は複数の組織切除要素(17)を有する展開可能な組織分離器(16)を備えており、該組織切除要素の各々は、引き裂き器(18)を備えている。組織切除要素(17)は、格納位置にて部材(11)の断面寸法内に配置され、また、格納位置から移動したとき、先端(14)に関する露出位置に配置され得るように先端(14)に関して可動であり、その引き裂き器(18)は、軸線に沿って逆行させて引き抜く間にその組織を切除し且つ該組織に接触する。基端(13)と展開可能な組織分離器(16)との連結機構(19)は、その引き裂き器(18)が露出した状態で組織切除要素(17)の各々を保持する。展開可能な組織分離器(16)は、基端(13)から受け取った無線周波数エネルギを少なくとも各引き裂き器(18)に伝達する電極(23)を備えている。逆行させて引き抜く間に、戻り経路(27)が回路を接続して電気外科的作用を提供する。逆行用の穴を形成する装置(10)を身体の外側腹壁に対して直角に細長の部材(11)の整合軸線を整合させる方法は、基端(13)が組織の外側に残るようにして終端(12)を組織を通じて配置し、最初に、断面内の格納位置に配置された一又は複数の切除要素(17)を有する組織分離器(16)を露出位置に展開させ、各要素の引き裂き器(18)が組織を引き裂く位置に配置され、露出し且つ固定される間に各要素を軸方向に動かして、体腔から引き抜く間に組織を切除する。
請求項(抜粋):
組織に逆行性穴を形成する装置10にして、 その軸線に関して細長であり且つその断面寸法よりも著しく長い部材11であって、配置過程中、人間又は動物の身体の外部組織を通じて略その軸線に沿った方向に挿入可能な寸法とされた前記部材11と、 該部材11における終端12及び基端13であって、配置中、最初に組織に入る前記終端12と、組織の外側に留まる間に制御装置26を作用させる前記基端13と、 人間又は動物の外部組織を通じて配置し得るように前記部材11の前記終端12と関係付けられた先端14と、 一又は複数の組織切除要素17及び引き裂き器18を有する、展開可能な組織分離器16とを備え、 前記組織切除要素17が前記部材11の断面寸法に沿って全体として持ち運ぶときの位置であり且つ該断面寸法内にある格納位置内に配置され、前記組織切除要素17の各々が、格納位置から移動したとき、先端14に関して露出位置に配置され得るように前記軸線に関して可動であり、その引き裂き器18が、前記部材11が軸線に沿って逆行動作する間に組織に接触することにより、逆行させて引き抜く間に組織を引き裂き、 前記基端13と前記展開可能な組織分離器16との間に配置された連結機構19であって、基端13にて該連結機構19を作動させることにより、選択的に配置するために使用されて、組織切除要素17の各々を配置し且つ保持し、その引き裂き器18が露出位置にある状態にし、外部組織を通じて配置した後に、部材11を引き出したとき前記組織切除要素17が、前記組織を通じて逆行するだけで最初の穿剌部又は切開部が拡張されるようにする前記連結機構とを備えることを特徴とする装置。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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