特許
J-GLOBAL ID:200903015578421575

マルチチャンネルを用いるビデオデータ伝送方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-338265
公開番号(公開出願番号):特開平11-164270
出願日: 1997年11月25日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】受信側には比較的小容量のバッファメモリを設けても、各チャンネルでのビデオデータに過不足が生じないで効率的なビデオデータ伝送をリアルタイムで実行することができるマルチチャンネルを用いるビデオデータ伝送方法及びその装置を提供する。【解決手段】時間解像度を考慮した複数の階層に階層符号化されたビデオデータが送信側で複数の送信側メモリ領域にフレーム単位で蓄積され、フレーム当たりの発生情報量を用いて定められる階層毎の個別の伝送速度と階層毎の伝送時間割当タイミングに従って、階層に個別に割り当てられた複数のチャンネルにより伝送される。伝送されたビデオデータは、階層毎の個別の蓄積容量を有する複数の受信側メモリ領域に階層毎に一時蓄積され、階層毎の個別の読出速度と該階層毎の読出時間割当タイミングに従って、その受信側メモリ領域から読み出し合成される。
請求項(抜粋):
時間解像度を考慮した複数の階層に階層符号化されたビデオデータを前記複数の階層に個別に割り当てられた複数のチャンネルにより伝送するために、送信側では、前記複数の階層に階層符号化されたビデオデータは前記複数の階層の該階層毎に設けられた複数の送信側メモリ領域にフレーム単位で蓄積され、該複数の送信側メモリ領域にフレーム単位で蓄積された前記複数の階層に階層符号化されたビデオデータは、前記フレーム当たりの発生情報量を用いて定められる該階層毎の個別の伝送速度と該階層毎の伝送時間割当タイミングに従って、前記複数のチャンネルに送出され、受信側では、前記複数のチャンネルで伝送された前記複数の階層に階層符号化されたビデオデータは、前記フレーム当たりの発生情報量を用いて定められる該階層毎の個別の蓄積容量を有する複数の受信側メモリ領域に該階層毎に一時蓄積され、前記フレーム当たりの発生情報量を用いて定められる該階層毎の個別の伝送速度と該階層毎の伝送時間割当タイミングに従って、前記複数の受信側メモリ領域から読みだされて合成されるマルチチャンネルを用いるビデオデータ伝送方法。
IPC (4件):
H04N 7/08 ,  H04N 7/081 ,  H04J 3/00 ,  H04N 7/16
FI (3件):
H04N 7/08 Z ,  H04J 3/00 M ,  H04N 7/16 Z

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