特許
J-GLOBAL ID:200903015583786417

スクロール型流体機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-310701
公開番号(公開出願番号):特開平11-148470
出願日: 1997年11月12日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 変形が低減された固定スクロールを備えたスクロール型流体機械を提供する。【解決手段】 ケーシング2内の架構8に、摺動可能なように可動スクロール6が支持されている。可動スクロールに形成された可動スクロール歯6bと上下対接する固定スクロール歯4bが形成された固定スクロール4が、架構8に固定配置されている。固定スクロール4の吐出孔4eを取り巻くように厚肉部4dが形成されている。その厚肉部から外周部へ向かって、背面側リブ4cが形成されている。
請求項(抜粋):
外周近傍に形成された複数の締結部(4f)によりケーシング(2)内に固定配置され、前記ケーシング(2)内を一方(3b)と他方(3a)とに区画するとともに、中央近傍に高圧流体の出入口となる貫通孔(4e)が形成された固定台板(4a)および該固定台板(4a)の前記一方(3b)の側の面に形成された渦巻き状の固定スクロール歯(4b)を含む固定スクロール(4)と、可動台板(6a)および該可動台板(6a)の前記固定スクロール(4)の側に向く面に形成され、前記固定スクロール歯(4b)と噛み合わされて流体を圧縮または膨張させる渦巻き状の可動スクロール歯(6b)を含む可動スクロール(6)とを備え、前記固定台板(4a)の前記他方(3a)の側の面には、前記貫通孔(4e)を取囲むように厚肉部(4d)が形成され、該厚肉部(4d)から外周部へ向かって、第1リブ部(4c)が形成されている、スクロール型流体機械。
IPC (2件):
F04C 18/02 311 ,  F01C 1/02
FI (2件):
F04C 18/02 311 Q ,  F01C 1/02 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • スクロール圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-082351   出願人:株式会社日立製作所

前のページに戻る